テルアビブ近郊に配備された米軍パトリオットミサイル砲台(写真:ロイター)。
情報筋によると、最終決定はまだなされていないものの、議論されている取引案では、イスラエルにある最大8基のパトリオットミサイル防衛システムが米国に移管され、その後ウクライナに送られる可能性があるという。
ホワイトハウス高官は、バイデン政権がイスラエルとウクライナとこの計画について協議中であり、バイデン大統領はキエフにモスクワに対する防空システムを提供することが緊急に必要だと強調していると述べた。情報筋によると、計画は実現する見込みだという。
承認されれば、イスラエルのシステムはまず米国に送られ、アップグレードされた後、キエフに輸送される。もしこの合意が成立すれば、これまでロシアに対する公的な行動を避けてきたイスラエルの姿勢に変化が生じることになるだろう。
この動きは、イスラエルが4月に、30年以上運用されてきたパトリオットミサイルシステム8基の退役を開始し、より先進的なシステムに置き換えると発表したことを受けて行われた。
米国とドイツはパトリオット砲台をウクライナに送ったが、ワシントンはキエフがそれを補充する必要があると明言している。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はかつてイスラエルに対し、キエフにミサイル防衛システム「アイアンドーム」を提供するよう要請したが、テルアビブはキエフの防空システム開発を支援する用意があるのみで、「アイアンドームは提供しない」と強調した。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/my-se-chuyen-he-thong-patriot-tu-israel-sang-ukraine-20240701195508654.htm
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