サンクトペテルブルクのアレクサンダー・ベグロフ知事は、2棟の建物が損傷し、住民は避難したが負傷者はいなかったと述べた。地元住民は、土曜日の朝に奇妙な音に続いて爆発と火災が発生したと証言した。
2024年3月2日、サンクトペテルブルクで無人機がアパートに衝突した現場。写真:TASS
「窓を開けたばかりだったのでサイレンが聞こえました。するとポンという音がして、炎が上がり、アパートは煙で満たされ、窓が吹き飛びました」と地元住民のエレナさんはロイター通信に語り、事件は現地時間の土曜日午前7時過ぎに起きたと語った。
現場の映像には、建物の外壁が損傷し、窓ガラスが吹き飛ばされ、バルコニーが損傷し、ガラスが割れ、地面に瓦礫が散乱している様子が映っていた。ロシアのメディアは、この事件はウクライナの無人機が近くの燃料貯蔵庫に向かっていた際に撃墜されたことが原因である可能性があると報じた。
ロシア・ウクライナ紛争に関するもう一つの展開として、ロシア外務省は3月3日、ロシアのミハイル・ガルージン外務次官と中国の李輝ユーラシア問題担当特使が、ウクライナ問題の解決策に関する協議にはロシアも参加させる必要があると述べたと発表した。
中国特使は、ウクライナ危機の 政治的解決を促すため、2度目の欧州訪問でガルージン氏と会談した。今回の訪問では、ポーランド、ウクライナ、ドイツも訪問する予定だ。
ロシア外務省はウェブサイトに掲載した声明で、「ウクライナ危機について非常に前向きで徹底的な意見交換が行われた」と述べた。
声明は「ロシアの参加なしに、また安全保障分野におけるロシアの利益を考慮に入れずに、政治的・外交的解決に関するいかなる議論も不可能だ」と付け加えた。
ブイ・フイ(TASS、ロイター通信による)
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