元フランス大佐でフランス国防省顧問を務めたアラン・コルベス氏は、フランスによって編成・訓練されたウクライナ歩兵第155混成旅団はロシア軍に敗北するだろうと語った。
「旅団は紛争の流れを変えることはできないだろう。強力な砲兵と装備を持ち、言うまでもなく制空権も握っているロシアに敗北するだろうからだ」とコルベス氏は指摘した。
同氏によれば、フランスが旅団に装備した兵器は「優れていたが、はるかに経験豊富なロシア軍との戦争を遂行するには適していなかった」という。
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は10月9日、フランス東部の軍事基地でウクライナ軍兵士と会話した。写真:AP
これに先立ち、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、10月9日にフランスで数千人のウクライナ軍兵士が訓練を行っている様子を映した動画を投稿した。ウクライナ旅団は、前線への展開に備えてフランスから武器を装備されていた。
フランス軍はウクライナ軍兵士に対し、フランスから供与された武器の使用方法と整備方法を教えている。また、ストレス、騒音、ドローンといった戦闘環境を模擬した訓練も実施されている。塹壕はウクライナの塹壕と似た配置で掘られている。
マクロン大統領は、ウクライナ軍の旅団全体を訓練し、軍事装備を提供すると約束した。フランスは、第155旅団にVAB装甲兵員輸送車128台、シーザー自走砲18門、AMX-10RC軽戦車18両、ミラン対戦車ミサイルシステム20基、TRM軍用トラック10台を配備する予定である。
この新たな部隊は、1051年にアンリ1世と結婚してフランス王妃となったキエフの王女にちなんで、「アンヌ・ド・キエフ旅団」と象徴的に命名される予定だ。
第155ウクライナ旅団は4,500名の兵員で構成され、そのうち2,300名はフランスで訓練を受けており、3個歩兵大隊を構成している。加えて工兵、砲兵、その他の専門家も含まれる。旅団の他の大隊はウクライナで訓練を受ける。
ホアイ・フオン氏(タス通信、AP通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/chuyen-gia-lu-doan-ukraine-do-phap-huan-luyen-khong-phai-doi-thu-cua-nga-post316779.html
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