エンポリ戦での敗戦と勝ち点剥奪により、ユヴェントスは来シーズンのヨーロッパ・カンファレンス・リーグ出場権争いで、6位のASローマに勝ち点1差をつけられた。これに先立ち、イタリアサッカー連盟(FIGC)の控訴裁判所は、ユヴェントスに10ポイントの剥奪処分を下すと発表した。この決定は、FIGCがトリノのクラブに対し、不正移籍に対する当初の15ポイントのペナルティを見直したことを受けて下された。
ユベントスの失望
「出場停止期間が短縮されたにもかかわらず、勝ち点10を失うのは残念だ。本当に疲れる1年だった」と、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は記者団に語った。2度の欧州王者に輝いたユベントスは、ミッドウィークにセビージャに敗れ、ヨーロッパリーグ準決勝敗退を喫して以来、数日間、辛い日々を送っている。
シーズン残り2試合となったユベントス(勝ち点59)は、今週末トリノで両チームが対戦し、4位のACミラン(勝ち点64)とチャンピオンズリーグ最終進出チームに追いつく可能性がある。
エンポリでは、ホームチームの36歳のストライカー、フランチェスコ・カプートが2得点を挙げ、セバスティアーノ・ルペルトとロベルト・ピッコリも得点を決めた。ユベントスはシーズン終了までにウディネーゼとACミランと対戦するが、フェデリコ・キエーザが85分に決勝点を挙げた。
ユベントスは来シーズンのヨーロッパカップに参加できない危機に直面しており、ディ・マリアは無力だ
FIGCの決定とエンポリでの結果により、ユベントスに代わって準優勝したラツィオは、2020年以来初めて、そして2007年以来2度目のチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。これに先立ち、スタディオ・オリンピコでは、ネマニャ・マティッチが83分に同点ゴールを決め、ローマはサレルニターナと2-2で引き分けた。
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