(ダン・トリ) - レバノン政府は、テルアビブが同国南部への爆撃を続けているとして、イスラエルが何度も停戦協定に違反していると非難している。
イスラエルとの国境に近いレバノン南部ナクーラの破壊された建物の前を車が走る(写真:ロイター)。
ベンヤミン・ネタニヤフ首相の事務所は1月24日、イスラエルはヒズボラとの60日間の停戦終了後もレバノン領土から軍を完全に撤退させるつもりはないと発表した。
イスラエルとレバノン政府の間で締結された合意により、両者間の1年以上に及ぶ戦闘と、昨年11月27日以来2か月以上に及んだ全面紛争が終結した。
署名された議定書によると、イスラエルは60日以内にレバノン南部から完全撤退し、ヒズボラはリタニ川北部から撤退する。ヒズボラの撤退後、レバノン軍が同地域を掌握する。このプロセスは午前4時(現地時間)までに完了する見込みである。
ネタニヤフ首相の事務所は、イスラエル軍の撤退は「ヒズボラがリタニから撤退し、レバノン南部に展開している軍が合意を完全かつ効果的に履行するかどうかにかかっている」と述べた。
「レバノン政府は停戦合意をまだ完全には履行していないため、段階的な撤退プロセスは米国側と緊密に連携しながら継続される」とイスラエル首相府は付け加えた。
ヒズボラとレバノン政府はテルアビブの声明についてまだコメントしていない。
ガーディアン紙によると、イスラエルはドナルド・トランプ米大統領に対し、合意の30日間延長を求めている。しかし、イスラエルのメディアは、トランプ氏が同意する可能性は低いと報じている。
レバノン政府は、イスラエルがレバノン南部への爆撃を続けており、停戦協定を何百回も違反していると非難している。
先週、ガザ地区での停戦実施前の演説で、ヒズボラ指導者ナイム・カセム氏はテルアビブの違反行為についてイスラエルに警告し、「我々の忍耐を試さないでくれ」と述べた。
イスラエルによるレバノン攻撃により4,000人以上が死亡し、120万人以上が避難を余儀なくされた。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/israel-tuyen-bo-van-o-lai-mien-nam-li-bang-sau-thoi-han-rut-quan-20250124222955550.htm
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