2月18日早朝、プレミアリーグ第25節のエティハド・スタジアムでの大一番で、マンチェスター・シティはラヒーム・スターリングのゴールで42分にチェルシーに1-0のリードを許したが、試合終了間際にロドリが1-1の同点ゴールを決めた。ペップ・グアルディオラ監督は選手たちに満足しておらず、特に前半のストライカー、エルリング・ハーランドは絶え間なくチャンスを逃した。
ペップ・グアルディオラ監督は、マンチェスター・シティの選手たちのパフォーマンスに失望する理由がたくさんある。
「前半、マンチェスター・シティは本来の実力を発揮できなかった。我々には正しいリズムがなかった。チェルシーのようなチーム相手には、前半だけでなく90分間、常にベストなプレーをしなければならない。後半は本当に良いプレーができた。多くのチャンスを作った。しかし、同点ゴールは1つしかなかった。リヴァプールとアーセナルは、この段階でも依然として素晴らしい相手であることを示した。彼らは今後も我々にとって大きなライバルであり続けるだろう」と、ペップ・グアルディオラ監督は試合後に語った。
マンチェスター・シティはチェルシー戦で29本のシュートを放ったものの、得点はわずか1点にとどまった。一方、アーリング・ハーランドはケビン・デ・ブライネのクロスからのヘディングシュートを含む10本のチャンスを掴んだものの、ボールはゴールを逸れた。
マンチェスター・シティがチャンスを逃す一方で、ライバルのリバプールとアーセナルはブレントフォードにそれぞれ4-1、バーンリーに5-0で圧勝し、ランキングでマンチェスター・シティよりも上位に浮上した。
リバプールは現在勝ち点57で首位、続いてアーセナルが勝ち点55、マンチェスター・シティが勝ち点53で3位につけているが、まだ1試合残っている。その1試合とは、来週のミッドウィーク(2月21日午前2時30分)に行われるマンチェスター・シティ対ブレントフォードの補欠試合で、こちらもエティハド・スタジアムで行われる。
アーリング・ハーランド、チャンスを逃して悔しがる
「タイトル争いに希望を繋ぐためには、ブレントフォード戦に勝たなければなりません。アーリング・ハーランドがまたゴールを決めてくれることを願っています。アーリング・ハーランドにアドバイスできるものはあまりありません。私は11年間プレーして11ゴールを決めました。ですから、彼へのアドバイスはあまり意味がないのは明らかです」とペップ・グアルディオラ監督は語ったが、これはおそらくチームのナンバーワンスターに対する批判の言葉だろうと、ザ・メール(英国)は伝えている。
チェルシー戦後、テレビカメラはペップ・グアルディオラ監督が激怒している様子も映し出していた。マウリシオ・ポチェッティーノ監督と握手した後、彼は「雷のような」表情でエティハド・スタジアムのトンネルへと駆け込んだと、メール紙は伝えている。確かに、マンチェスター・シティはホームでチェルシー、そしてブレントフォードに勝利すれば、プレミアリーグ首位の座を守れるチャンスがあった。しかし、この引き分けによって、マンチェスター・シティは優勝争いの主導権をリバプール(ルートン・タウンと対戦予定)に奪われることとなった。
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