
6月13日と14日の2日間、アーティストのグエン・バオ・アンによるツアープログラムは、EXPO 2025大阪国際博覧会のベトナム展示館におけるベトナム文化を促進する活動の一環です。
グエン・バオ・アンは現在、ベトナムで最も優れた若手サックス奏者の一人です。ベトナム国立音楽院を卒業し、数々の主要舞台で着実に実力をつけてきました。2024年には、ベトナム国立バンドフェスティバルで「優秀サックス演奏家」賞を受賞しました。

ベトナム展示館の支援とコーディネートを受け、バオ・アンはベトナム展示館のステージとEXPO 2025の野外ステージでのソロ公演2回、そしてポルトガル展示館でのポルトガル人アーティストとの共演を含むツアーを予定しています。「異文化間のサックス:ベトナムと日本の出会い」というタイトル通り、バオ・アンは自身の個人アルバム「Thanh am thoi gian」(2024年11月リリース)から最高のメロディーをEXPO 2025に届けます。このアルバムはベトナムと日本の強いアイデンティティを持ち、二つの音楽文化の繊細な交流を表現しています。


わずか2日間、3回の公演で、バオ・アンのサックスは国内外の何千人もの観客に届けられました。土砂降りの雨の中、30分以上も立ちっぱなしでグエン・バオ・アンの野外パフォーマンスを楽しんだ観客の一人、大阪出身のミユキさんは次のように語りました。「YouTubeでタルキ・サックスのことを知りました。タルキがEXPOに出演すると聞いて、絶対に生で見に来なければと思いました…タルキのサックスには本当に感動し、感銘を受けました。」
国際協力局のトラン・ニャット・ホアン副局長によると、バオ・アン氏は若いアーティストたちに現代ベトナム音楽の姿を広める道を切り開いているとのことです。そのため、国際協力局は今回の万博において、伝統文化を広める通常のプログラムに加え、万博の舞台を通して、若い現代ベトナムアーティストたちの若々しいライフスタイルを世界の観客に届ける予定です。
出典: https://hanoimoi.vn/gioi-thieu-nghe-si-tre-viet-nam-tai-expo-2025-705650.html
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