メラニア・トランプ米大統領夫人は3月3日、本物か偽物かを問わず個人の画像をネット上に配信することを連邦犯罪とする法案を可決させるため連邦議会でロビー活動を行った。
AP通信によると、メラニア・トランプ米大統領夫人は、許可なくプライベートな画像を拡散される被害に遭った10代の若者、特に少女たちが経験しなければならない苦難を目の当たりにして「胸が張り裂けるような」思いだと強調した。
3月3日、ワシントンDCの国会議事堂に現れたメラニア・トランプ米大統領夫人
メラニア夫人が1月20日に米国大統領夫人としての職務に復帰して以来、単独で公の場に姿を現したのは今回が初めて。彼女は共和党が多数派を占める米国議会に対し、若者の福祉を優先するよう求めた。
「私たちは、この過酷なデジタル環境を生き抜くために必要な支援とツールを提供することで、彼らの幸福を最優先に考えなければなりません。すべての若者は、搾取や危害の脅威を受けることなく、自由に自己表現できる安全なオンライン空間を持つ権利があります」と、メラニア夫人は米国議会で「Take It Down法」に関する議論の中で述べた。
この法案は、個人を特定できるコンピュータで生成されたプライベート画像を含む、所有者の同意なしにプライベート画像をオンラインで公開すること、または公開すると脅迫することを連邦犯罪とするものです。ソーシャルメディアプラットフォームは、被害者からの要請に応じて、48時間以内にそのような画像を削除し、重複コンテンツを削除する措置を講じる必要があります。
AP通信によると、米国上院は先月「Take It Down Act」を可決しており、メラニア・トランプ大統領夫人の公的な支持により、この法案は共和党が多数を占める米国下院を通過し、ドナルド・トランプ大統領の机に届き、法律として成立する可能性があるという。
マイク・ジョンソン米下院議長もこの議論に出席し、「Take It Down Act」への支持を表明したが、採決の時期については明らかにしなかった。
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出典: https://thanhnien.vn/de-nhat-phu-nhan-my-melania-trump-than-chinh-den-dien-capitol-ung-ho-mot-du-luat-185250304123415765.htm
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