ニンビンはベトナム国内のみならず世界でも有名な観光地です。ニンビンといえば、多くの人がチャンアン、ホアルー古都、タムコック・ビックドンなどを思い浮かべます。しかし、この古都には他にも、数百種の鳥類が生息するトゥンニャム鳥類園エコツーリズムエリア(ニンビン省ホアルー郡ニンハイコミューン)の「コウノトリ島」など、ユニークで魅力的な観光スポットが数多くあります。
トゥンニャム観光地(ニンビン)では野鳥の群れが空を飛び交っている
トゥンニャムバードガーデン観光地(トゥンチムとも呼ばれる)は、雄大な石灰岩の山々に囲まれた渓谷に位置し、深い緑の森が自然と溶け合っています。
ここは、野鳥や渡り鳥の群れが住み、巣を作る安全な「住処」でもあります。
トゥンニャム観光地で野鳥を観察
トゥン・ニャム・バードガーデンは約334.2ヘクタールの面積を誇ります。そのうち19ヘクタールは原生林で、約46種の鳥類、109種の植物、150種の動物が生息しています。
トゥンニャム鳥類園は、北部最大の自然鳥類保護区であり、野鳥の群れにとって安全な避難場所であることから、近年有名になりました。
日が沈むたびに、鳥の群れが戻ってきて空を飛び、他の場所ではあまり見られないような野生的で素晴らしい景色を作り出します。
過去20年間でコウノトリ、サギ、コガモ、カワセミなどの野鳥がトゥンニャムに定着し、巣を作るケースが増えており、その数は約5万羽に上ります。
鳥類の中で、コウノトリは最も大きな群れを形成する種です。
特に、この鳥類園には現在、ベトナムレッドブックに掲載されている希少種2種、ヘンハック(コウノトリ)とホンホアン(地鳳)が生息しています。写真はヘンハックです。
人間の危険を気にすることなく空を自由に飛ぶ鳥の画像
トゥンニャムで赤ちゃん鳥が誕生
観光地では野鳥が遊び、水浴びをしている
木の枝を使って巣を作る
カワセミが狩りをしながら立っています。
トゥンニャム鳥類園はニンビン市の南東12km、 ハノイから約80kmの場所にあります。毎年数万人の観光客が訪れ、鳥類の観察を楽しんでいます。写真提供:トゥンニャム観光地
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