2023年4月、ベントレーは上海モーターショーでスーパーカー「コンチネンタルGT S」を正式に発表しました。この車には、20年の歴史を記念するバッジ、インレイ、モチーフなど、マリナーがデザインした数々のディテールが施されていることが知られています。
わずか数か月後、ホーチミン市のベントレーディーラーが、ベトナムに初の純正コンチネンタルGT S V8 MY23バージョンを導入しました。同社担当者によると、これはベトナムで最もプレミアムな2ドアクーペであり、マリナーチームが細部まで丁寧に手作業で作り上げたとのことです。
最新型コンチネンタルGTのSモデルは、耐久性の高いV8エンジンを搭載しています。542馬力(550PS)、770Nmのトルクを発生する4リッターV8エンジンを搭載したこのスポーツカーは、0~100km/h(62mph)をわずか4.0秒で加速します。コンチネンタルGT Sには、左右のスタビライザーバーにアンチロールモーターを備えた48Vアクティブアンチロールコントロールシステム、ベントレーダイナミックライドも搭載されています。(写真:BL)
特に、SモデルのV8エンジンでは、クロスプレーン形状のスポーツエキゾーストが改良され、V8エンジンの咆哮を増幅します。ベントレーは、このシステムを開発し、世界で初めて自動車メーカーとなりました。このシステムにより、エンジンは0.3秒で最大1300Nmのトルクを発生し、コーナリングフォースを抑制して車体のバランスを維持します。これにより、車はより速く、より軽く、より柔軟になります。(写真:ベントレー)
ベントレーのSスペック グランツアラーには、グロスブラック仕上げの22インチYスポークアルミホイールが新たにオプションで用意されています。また、新色のペールブロッガーサテン仕上げも選択可能です。(写真: BL)
ベトナム初にして唯一のコンチネンタルGT Sは、ニュートラルなカンブリアングレーの塗装色を採用。光沢のあるブラック塗装は、ミラーキャップ、ドアシル、ヘッドライトボーダー、テールライトボーダー、ラジエーターグリル、エキゾーストチップといったラインやディテールのデザインにおいて、中心的な役割を果たしています。(写真:BL)
インテリアに関しては、ベトナム初にして唯一のコンチネンタルGT Sには、ベントレーのパーソナライゼーションを称える「カスタマイズの芸術」として知られるマリナー独自の言語を冠したシグネチャーハイライトが施されています。(写真:BL)
マリナーのマンダリンオレンジがギアレバーとステアリングホイールに鮮やかに輝き、シートの刺繍ステッチと刺繍ロゴがコントラストを生み出しています。(写真:BL)
センターコンソールは、ベントレー愛好家にとって馴染みがありながらも新しい印象を与えます。(写真:BL)
特に、ベトナムのコンチネンタルGT Sには、ダークフィドルバックユーカリと呼ばれるユーカリ材のベニヤ板で覆われたダッシュボードが装備されています。(写真:BL)
ステアリングホイールの後ろには、先代コンチネンタルGTスピードモデルと同様に、パフォーマンス重視のグラフィックを採用したスポーティなデジタルインストルメントクラスターが装備されています。(写真:BL)
さらに、Sバージョンの特徴的なスポーティなシートパターンには、ベルーガブラックブルレザーとプレミアムなディナミカレザーのディテールが組み合わされています。(写真:BL)
「S」バッジは車のシートに刺繍され、運転席のダッシュボード、ドアシル、ガラスパネルにはプリントされています。(写真:BL)
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