共和党候補のニッキー・ヘイリー氏は2月24日、地元サウスカロライナ州でドナルド・トランプ前大統領に大敗した後も「戦い続ける」と宣言した。
元米国国連大使のニッキー・ヘイリー氏は、地元でドナルド・トランプ氏に敗れたにもかかわらず、諦めるつもりはないと述べた。(出典:AP通信) |
サウスカロライナ州の元知事ニッキー・ヘイリー氏は木曜日、地元州でのドナルド・トランプ氏への大敗後も戦い続けると誓い、共和党の指名獲得に向けて困難な道のりに直面していることを浮き彫りにした。
元米国国連大使のニッキー・ヘイリー氏は、「今週初め、サウスカロライナ州で何が起ころうとも、私は出馬を続けると申し上げました。私は自分の言葉を真剣に受け止める人間です。アメリカ国民の大多数がドナルド・トランプ氏にもジョー・バイデン氏にも支持を示さなかったとしても、私はこの戦いを諦めません」と述べた。
2月24日の夜、ニッキー・ヘイリー氏が演壇に立った時、1ヶ月前のニューハンプシャー州での敗北後に示した勇気は消え失せていた。彼女の表情は暗く、一瞬、共和党の指名争いから撤退しようとしているかのようだった。
しかし、ヘイリー氏は支持者の前でこう宣言した。「もし間違った選択をすれば、この国は崩壊してしまう。これは私や私の 政治的将来に関わる問題ではない。11月にジョー・バイデン氏を倒さなければならない」
その後ヘイリー氏は「ドナルド・トランプ氏がジョー・バイデン氏に勝てるとは思わない」と発言し、「今日が私たちの物語の終わりではない」と締めくくった。
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