ベトナム日本政府観光局(JNTO)は、2025年の春の旅行先として、花祭りや、地元の料理を楽しみながらより美しい自然の景色を発見できるツアーなど、3つのプランを提案しています。
秩父羊山公園のアグラオネマの絨毯
秩父市のちちぶの花。写真: JNTO
埼玉県の埼玉県にある「ちちぶ羊山公園」は、春になると芝桜の名所として人気です。
芝桜は、桜のように小さなピンク、白、紫の花を地面に広げて咲かせる草本植物です。17,600㎡の敷地に40万本以上の芝桜が植えられ、鮮やかな自然の景観を作り出しています。開花期には、園内はまるで色とりどりの絨毯のようです。雄大な山々の景観と芝桜の色が溶け合い、美しい自然景観を作り出します。また、芝桜まつりも開催され、賑やかな雰囲気の中で、地元の名産品や郷土料理を販売する屋台が数多く出店します。
祭りの時間:4月4日から5月6日までの午前8時から午後5時まで
ちちぶ羊山公園は、芝桜の丘エリア以外は入場無料です。芝桜の丘エリアは300円(約50,000ドン)かかります。
アクセス:東京の池袋駅から西武鉄道特急で西武埼玉駅まで行きます。西武埼玉駅から徒歩約20分です。
弘前さくらまつり
弘前の桜が散り、堀を覆い尽くす。写真: JNTO
弘前さくらまつりは、青森県弘前市で毎年開催される、日本を代表する桜まつりの一つです。日本さくらの会によって「さくら名所100選」に選ばれています。
メイン会場となる弘前公園には、約50種2,600本の桜が植えられています。夜には桜と弘前城がライトアップされ、幻想的な光景が広がります。弘前城の堀沿いに咲き誇る桜は有名で、特に花びらが水面を覆うロマンチックな光景は格別です。園内に設置された「桜ハート」チェックインカウンターは人気を集めています。イベント期間中は、伝統料理などの屋台も多数出店されます。
祭りの期間:4月18日から5月5日まで
ブース営業時間:午前9時~午後9時
点灯時間:日没~22:00
入場料:無料エリアと有料エリアがあり、料金は160円から520円(27,000 VNDから88,000 VND)です。
アクセス:東京からは新幹線で新青森駅まで行き、JR奥羽本線特急に乗り換えて弘前駅まで行きます。弘前駅からはバスまたはタクシーをご利用になり、「大手門前・弘前公園」または「東門前・弘前公園」で下車してください。
大阪万博記念公園
万博記念公園の太陽の塔。写真:大阪府
1970年の大阪万博の跡地に造られたこの公園は、約260ヘクタールの広さを誇り、豊かな自然景観だけでなく、多くの文化施設やスポーツ施設も備えています。
同公園は、日本さくらの会が選定する「日本さくら名所100選」にも選ばれている、桜の名所です。12品種、約5,500本の桜が咲き誇ります。今年は、東大路通り沿いの全長200メートルを超える桜並木で、お花見イベントが開催されます。1970年の大阪万博で建設され、今もなお人気の高い芸術家・岡本太郎氏が設計した「太陽の塔」が、今年のお花見のシンボルとなります。
時期:3月中旬から4月上旬
営業時間:午前9時30分~午後5時(イベント開催時は変更となる場合がございます)
入場料:80円~260円(15,000ドン~45,000ドン)
アクセス:大阪では地下鉄で千里中央駅まで行き、そこから大阪モノレールに乗り、万博記念公園駅で下車します。
タム・アン
出典: https://vnexpress.net/three-places-to-watch-spring-flowers-in-nhat-ban-4851991.html
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