インディペンデント・シンガポール・ニュースが引用したゲンスラー・リサーチ・インスティテュートの「シティ・パルス2025」レポートによると、台北(台湾)は調査対象となった住民の64%が「引っ越す可能性は低い」または「非常に低い」と回答し、2025年には世界で最も居住者定着率の高い都市のリストでトップとなった。
写真:TN
ホーチミン市は61%の割合で僅差で続き、シンガポール(59%)、オーストラリアのシドニー(58%)、ドイツのベルリン(51%)など、世界の他の有名都市を上回り、見事第2位となった。
世界最大の建築・デザイン会社が実施したこの調査では、29カ国3万3000人の回答者が、居住都市に留まるか移るかの動機について調査しました。調査結果によると、感情的なつながりや有意義な経験を育むため居住都市に留まる人が多い一方で、経済的な安定や、充実した医療制度による身体的健康を求めて新しい都市に移住する人が多いことが分かりました。
人々は、基本的なニーズが満たされる都市に移住することを選択します。居住地を決める際に最も重要な要素を尋ねたところ、調査回答者の大多数が生活費(83%)を最も高く評価し、次いで犯罪率(81%)、医療の質(80%)、雇用機会(74%)、税率(70%)と回答しました。さらに、気候変動も多くの人々が懸念する要因の一つであり、気候変動の影響を受けやすい都市から人々は移住する傾向があります。
しかし、報告書では、人々が移動するのは自分のニーズが満たされたいという欲求によるものである一方、都市に留まるのは楽しみと帰属意識によるものであることも判明した。
「都市に住む期間が長くなるほど、その都市を離れる可能性は低くなります。これは主に、都市への誇りと愛着が深まるためです。都市の活気と魅力こそが、人々がその都市に留まる最大の動機なのです」とゲンスラー研究所は付け加えています。
タンニエン.vn
出典: https://thanhnien.vn/vuot-singapore-tphcm-vao-top-2-do-thi-giu-chan-cu-dan-tot-nhat-the-gioi-185250728115948064.htm
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