5月下旬、トリアン湖の真ん中に美しい緑の草が広がり、バッファローの群れがのんびりと草を食む、平和で詩的な光景が広がります。
トリアン湖は、ホーチミン市から約80km離れたドンナイ省のディンクアン区、トンニャット区、トランボム区、ヴィンクー区の間に位置しています。トリアン水力発電所の貯水のために建設された人造湖です。
トリアン湖は32,000ヘクタールの広さを誇り、かつては南部で最も美しい景観を誇る最大級の湖の一つとして知られていました。しかし、現在は干上がり、ひび割れが生じています。
しかし、湖の中には緑の草が生い茂り、広大な草原を形成している場所もあり、人々や若者、写真家が訪れて写真を撮っています。
「私の家はトリアン湖から約10キロのところにあります。独身だった頃は、クラスメイトと湖でキャンプをしようと誘い合ったりしていました。その後、結婚して家族の世話に忙しくなり、湖に行かなくなりました。ところが先週末、思いがけず家族全員で祖父母の家に行く機会がありました。皆で湖にピクニックに行ったので、この季節の湖の美しさを実感しました」と、ドンナイ省ビンアン町に住むヴー・ティ・ホン・ハンさんは語った。
写真撮影ツアーの企画・運営を専門とするハン・チン・ベト旅行社の副社長、ブイ・ゴック・ズイ・アン氏は、「毎年この時期になると、当社でもプロやアマチュアの写真家向けにこの写真撮影ツアーを開催しています。初めて訪れて湖畔の草原を発見した方は皆驚きます」と語る。ズイ・アン氏によると、同社が企画する乾季のトリアン湖での1泊2日の写真撮影ツアーとナム・カット・ティエン森林での蝶探しのツアーは、1人あたり90万ドンだという。
湖の他の場所では、今も人々が暮らし、魚を捕ったり干物を作ったりしています。トリアン湖を訪れることができるのは12月から6月の乾季です。今のような5月中旬から6月にかけては、湖水が干上がり、水面が露出し、草が緑を覆い、涼しい緑の草原が広がります。
湖の周りには、テントレンタルのみの格安キャンプ場から、サービス込みの高級キャンプ場まで、1人25,000~900,000ドンと幅広いキャンプ場があります。湖畔での散策に加え、SUPボート、イーグル島への訪問、夕日鑑賞、日の出狩り、地元料理の試食など、様々なアクティビティも楽しめます。
[広告2]
ソース
コメント (0)