12月3日、ベトナム労働組合第13回大会の閉会直後の記者会見で、ベトナム労働総連合のゴ・ズイ・ヒュー副会長は、2023年の最後の数か月間の社会経済状況は依然として困難であると述べた。

ほとんどの企業は労働者の生活と雇用を保障しているものの、依然として受注が途絶えている企業も少なくなく、また、新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる深刻な影響を長期間受け、回復力を失っている企業も少なくありません。

「今年の旧正月の給与とボーナスは多くの困難に直面するだろうと予想しています」とヒューウ氏は語った。

テト休暇.jpg
ベトナム労働総連盟の代表は、2024年の旧正月の給与とボーナスは多くの困難に直面すると予測している。(イラスト写真)

ヒュー氏は、このような予測に直面して、労働総同盟が早期に旧正月期間中の労働者の保護計画の発行を指示したと述べた。

それに加え、組合は支援や贈り物のほかに受益者への配慮を目的とした政策を策定し、旧正月に帰省する労働者を支援するため、無料または割引のバス、電車、飛行機を手配する予定だ。

2023年11月初旬より、労働関係・賃金局(労働・傷病兵・社会問題省)は、各地方自治体に対し、企業の従業員に対する2024年度の給与および旧正月ボーナスの状況を報告するよう求める要請書を同省に提出している。

今年の企業の給与・ボーナス状況報告の締め切りは昨年と同様、12月25日となっている。労働傷病兵社会省は、地方からの報告を総合し、具体的な情報を公表した。