教育訓練省のホアン・ミン・ソン副大臣は、現在、同省による教科書の編集に関して所管官庁からの方針はないと述べた。
6月3日午後、ホアン・ミン・ソン教育訓練副大臣は、学生が長年使用できる教科書セットを作成するという教育訓練省の提案についての記者の質問に答え、教科書の編集と出版の社会化は2014年以来国会で提案されている主要政策であると明言した。ある教科について、少なくとも1セットの教科書が完成し、それが評価・承認されている場合、その教科については国家予算で教科書が編纂されることはない。
現在、12学年のうち9学年で教科書が3セット発行されています。6月には、教育訓練省が5年生、9年生、12年生の最終学年教科書3セットの審査と承認を継続する予定です。
ソン氏は、特に4年生、8年生、11年生向けの教科書不足について説明し、その理由として、今年度の自治体による教科書の選定が遅れていること、そして一部の地域で価格承認を待っていることを挙げた。現在までに、自治体はあらゆる種類の教科書を承認している。
教育訓練省のホアン・ミン・ソン副大臣は、6月3日午後の政府定例記者会見で次のように述べた。写真:ナット・バック
教育訓練省は教育出版社と協力し、内部の諸問題を解決し、昨年度の書籍を積極的に印刷し、作業はほぼ完了しました。4年生、8年生、11年生向けの書籍はすべて新刊(新規承認、初刷)で、孫氏によると、昨日、約80%の書籍の印刷入札が開始され、残りの20%は現地の報告に基づき、教育出版社が印刷する予定とのことです。
「出版社は6月に80%を印刷し、新学期に間に合うように4年生、8年生、11年生用の本が十分に揃うように完成させる予定だ」とソン副大臣は断言した。
ベトナムは、2020-2021年度から新しい一般教育プログラム(2018年プログラム)を実施します。現在、このプログラムは1年生、2年生、3年生、6年生、7年生、10年生に適用されています。今年9月には4年生、8年生、11年生の順番となり、2025年までに全学年で新しいプログラムが実施される予定です。教科書の置き換えロードマップも、「一つのプログラム、多くの教科書」政策と並行して実施されており、出版の独占が排除されています。
すでに半分以上が経過したにもかかわらず、教育訓練省は依然として「教科書を複数セット使用するプログラムを継続すべきかどうか」について意見を募っています。教科書を複数セット使用することで、全国的な教育と学習の一貫性が失われるのではないかと懸念する声が多く寄せられています。
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