8月25日、リビアの5+5合同軍事委員会(JMC)は、2020年10月にこの北アフリカの国における各派閥間で調印された国連(UN)主導の停戦合意が依然として有効であることを確認した。
8月25日にシルト市で行われた会合に出席したリビアの5+5合同軍事委員会の代表者たち。(出典:リビア・オブザーブ) |
リビア・オブザーバー紙は、ジャム・コソボ・イスラム軍が同日シルト市で開いた会合でこの声明を発表したと報じた。会合には首都トリポリのリビア軍参謀本部、ハリファ・ハフタル将軍率いる国軍、国連リビア支援ミッション(UNSMIL)のステファニー・クーリー代表らが出席した。
JMCの声明によれば、会議では委員会メンバーらが安全保障と 政治情勢のほか、混乱が停戦合意に及ぼす影響や合意の残りの条項の実施について議論したという。
JMCは停戦合意に関する特定の枠組み内で活動し、その実施を監視している。
同委員会によれば、同委員会には軍事組織の統合という任務はなく、また、国家の行政機関の権限内にあるリビア領土から外国軍や傭兵を追放する権限も能力もない。
JMCは、政治的分裂とそれが停戦合意の残りの条項の実施、そしてリビア全体の治安状況に及ぼす影響について調査したと述べた。JMCは近日中に、この問題に関する立場をリビア国民に発表する予定である。
会合で演説した国連代表ステファニー・クーリー氏は、リビアの停戦合意維持におけるJMCの役割を強調した。
コウリー氏はソーシャルメディアXへの投稿で、「我々は停戦合意の履行方法についても協議した。これには外国人戦闘員や傭兵の撤退も含まれる。永続的な政治的解決を求めて闘うリビアの人々にとって、 平和と安定は不可欠だ」と述べた。
リビア5+5合同軍事委員会は、トリポリを拠点とする国民統一政府(国民統一政府)の代表5名と東部を拠点とする国民軍の代表5名で構成されるグループです。この委員会は、リビアにおける敵対勢力間の停戦協定および軍事協定の監視と実施を目的として設立されました。
JMCメンバーの直近の会合は、2023年11月7日にチュニジアで、国連事務総長特別代表で当時UNSMILの代表であったアブドゥライエ・バシリー氏の主催で開催されました。
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出典: https://baoquocte.vn/tinh-hinh-libya-thoa-thuan-ngung-ban-van-con-hieu-luc-lhq-khang-dinh-vai-tro-quan-trong-cua-mot-co-quan-283923.html
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