1968年生まれ、ヴィンロン省ヴィンロン市出身のレ・キム・マイさんは、30年以上魚の取引に携わっているという。ヴィンロン市場に移って10年近くになるが、今ほど購買力が落ちた年はなかったという。
マイ氏によると、魚の販売価格は半月前と同程度かそれ以下で、購買力は約50%しかないという。「レッドティラピアは1kgあたり4万ドンで推移し、スズキの販売価格は現在1kgあたり12万~13万ドンまで下落しています。約1か月前は1kgあたり2万~2万5千ドン高かったのです」とマイ氏は付け加えた。
同じような低迷状況を共有している、フオックトー市場(ヴィンロン省ヴィンロン市8区)の豚肉販売業者であるグエン・タン・トゥイさんは、最近の購買力の低下は一般的な経済難によるものであり、多くの人が支出を抑えざるを得ないと語った。
トゥイさんによると、今は売り手は多いのに買い手は少なく、市場の小規模商人は市場外の露店商とも競争しなければならない。そのため、市場で商売をする人は明るく、適正な価格で売らなければならない。そうして初めて、買い手は彼らのことを覚えてくれて、また戻ってきてくれるのだ。
「以前は30kgの肉は午前9時から10時までしか売っていませんでしたが、今では平日は午後3時以降まで売らなければなりません。2月21日から25日までは販売を停止しました」とトゥイさんは付け加えた。
TKHさんは悲しそうな顔でこう言った。「30年以上魚を売ってきましたが、もう売るのをやめて、子供たちがくれるお金で家で暮らしていかなければなりません。市場で魚を売り続けても利益はほとんど出ませんし、購買力が弱いので赤字になることもあります。」
ヴィンロン省商工局長のトラン・ナット・タン氏はラオ・ドン氏に対し、現在省全体で115の伝統的な市場があり、そのうちヴィンロン市場のみがタイプIであると語った。
タン氏によると、ここ半月近く、多くの生鮮食品の価格は供給過剰のため大きな変動がないという。しかし、消費者が徐々に購買習慣を変え、節約に努めているため、従来型市場の購買力は改善していない。
「今後、商務省は関係事業部、特に市場管理部に対し、買い手が商品にアクセスしやすく、売り手が適正な価格で大量の商品を輸入できる好条件を整えるため、適切な場所の手配と組織化を指示する」とタン氏は付け加えた。
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