写真展「ビンディン省の国家無形文化遺産 - 色彩の融合」では、30枚のパネルに並べられた135枚の写真で、ビンディン省の6つの国家無形文化遺産の形成と発展の過程を紹介しています。ビンディン伝統武術 - 武術の地の精神、バイチョイの民俗芸術 - 人類の遺産、ビンディンオペラ芸術 - 独特の伝統舞台、バパゴダ祭り - ヌオックマン港 - コミュニティの絆の場、プージャ馬帽編み工芸 - 100年の節目、スオンリーラグーン漁祭り - 民俗色。
省博物館のブイ・ティン館長は、「ビンディン省は英雄的な歴史で知られるだけでなく、多くのユニークな無形文化遺産を有する地であり、ベトナム文化遺産の宝庫を豊かにすることに貢献しています。今回の写真展は、省が所有する6つの国家無形文化遺産の価値を称え、現代生活における無形文化遺産の役割について人々の意識を高め、若い世代と国家文化遺産を結びつけることを目的としています。これにより、ビンディン省の土地と人々のイメージを向上させ、観光開発を促進することができます。」と述べました。
省立博物館では、写真展に加え、来場者が国家遺産の保存と発展の過程について学べるマルチメディアスペースも設けており、ハットボイの仮面、バイチョイのカードセット、タイソンの円錐形の帽子、プージャの馬の帽子などを見学できます。
レ・ロイ中学校の生徒たちが美術館を訪れ、写真展を鑑賞しました。写真:NGOC NHUAN |
展覧会を機会に初めて省立博物館を訪れたダラット市( ラムドン省)からの観光客、グエン・ブイ・マウさんは次のように語りました。「ビンディン省には、チャム塔、伝統武術、民謡、民謡バイチョイなど、多くの有名な文化遺産があることは知っていましたが、省立博物館を訪れ、写真展を鑑賞することで、多くの独特な歴史的、文化的価値を持つ「武術の地、文学の天国」という称号にふさわしいビンディン省の土地と人々について、より深く知ることができました。」
省立博物館を何度も訪れた経験を持つ、レ・ロイ中学校(クイニョン市)の6A1年生、ファン・タン・ジア・バオさんはこう語った。「博物館に行くと、たくさんの有益な知識が得られます。今回、展示映像を見に来たことで、故郷ビンディン省の無形文化遺産についてより深く理解し、先祖が残してくれた貴重な遺産を誇りに思うようになりました。」
活動の一環として、クアンチュン博物館は5月12日午前、省立博物館に武術バンドを派遣し、写真展のオープニングセレモニーで演奏を行いました。また、展覧会のテーマに関連する画像や資料の提供にも協力しました。さらに、省立博物館と連携し、5月17日から20日までクアンチュン博物館で開催される「ビンディン省の文化遺産 ― 真髄の融合」をテーマにした写真展の準備概要を策定しました。
クアンチュン博物館のグエン・ヴァン・タン副館長は、「ビンディン省の6つの国家無形文化遺産の紹介に加え、ビンディン省のチャム塔遺跡、タイソン農民運動、ビンディン省の国民的英雄、文化的著名人、ビンディン省の国宝などの写真も展示し、故郷の豊かな歴史と文化を広く一般に発信します。写真展の枠内では、クアンチュン博物館やタイソン・タムキエット寺院の見学、武術音楽の公演鑑賞など、皆様の来館を盛り上げるための企画もご用意しています。」と述べました。
出典: https://baobinhdinh.vn/viewer.aspx?macm=18&macmp=18&mabb=355764
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