Tom's Hardwareによると、影響を受けるプリンターのファームウェアバージョン3.07までのすべてのバージョンが脆弱性の影響を受けるとされています。キヤノンのi-Sensys MF750およびLBP670カラーレーザーシリーズ、およびi-Sensys Xシリーズの一部モデル(X C1333i、C1333iF、X C1333P)が危険にさらされています。
i-Sensys MF750 は、最近研究者によって発見された重大なセキュリティ上の脆弱性を持つプリンター モデルの 1 つです。
前述のキヤノン製プリンターに7件のセキュリティ脆弱性が発見されました。特に、任意のリモートコード実行、デバイスクラッシュ、サービス拒否(DoS)攻撃といった脆弱性が存在します。これらの脆弱性のほとんどは、CVSS(共通のセキュリティ脆弱性評価システム)で「重大」と評価されており、深刻度は10点満点中9.8点となっています。
Canon プリンターの脆弱性の発見には、Nguyen Quoc、Team Viettel 、ANHTUD、Connor Ford などの匿名の研究者を含む複数のセキュリティ研究者や組織が参加しました。
セキュリティ問題に対処するアップデートがインストールされるまで、影響を受けるプリンターの所有者は、プリンターをインターネットに接続しないことをお勧めします。日本のメーカーは、脆弱性に対処するため、影響を受けるプリンターの新しいファームウェアのリリースを既に開始しています。例えば、MF754CdwやMF752Cdwなどのデバイスモデル向けのアップデートがあります。ユーザーは、同社のウェブサイトから入手できる新しいインストールソフトウェア「ファームウェアアップデートツール V03.09」を使用して、新しいファームウェアをインストールすることをお勧めします。
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