2017年7月29日の韓国と米国の合同演習中にMGM-140 ATACMSが発射された。
韓国国防省
米国がウクライナに長距離ミサイルを提供する可能性
ラブロフ外相は、米国がウクライナに長距離ミサイルを提供する可能性について、「(米国が)何を言おうと、この国は武器、弾薬、情報、衛星データを提供することで、ウクライナ紛争を支配している勢力だ。彼らはロシアとの戦争を追求している」と述べた。
ラブロフ外相は、西側諸国がウクライナに長距離兵器を提供しても、ウクライナの現状は変わらないだろうと付け加えた。
ザ・ヒル紙によると、同日、米共和党上院議員団はジョー・バイデン米大統領に対し、ウクライナが反撃作戦に必要とするタイプのミサイルを「直ちに」提供するよう求める書簡を送った。
「MGM-140陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)を直ちにウクライナに送るよう強く求める」と書簡は述べている。「いかなる遅延も、米国の国家安全保障上の利益をさらに損ない、紛争を長期化させるだけだ」と上院議員らは述べた。
ドイツのフンケ紙が9月17日に発表したインタビューによると、北大西洋条約機構(NATO)のイエンス・ストルテンベルグ事務総長も「ウクライナにおける紛争の長期化に全当事者が備えなければならない」と述べた。
ウクライナのNATO加盟の可能性について、ストルテンベルグ事務総長は、これは実現する見込みだと述べた。AFP通信は事務総長の発言を引用し、キエフは7月のNATO首脳会議で加盟に近づいたと報じており、加盟は時間の問題だと述べた。
バフムート近郊のウクライナ戦車の残骸
ロシアはバフムート近郊の別の村をウクライナが支配していると否定
戦争情報に関して、ロシアは、ドネツィク州バフムートの南約14キロにある最前線のアンドリーイウカ村からロシア軍を押し戻したというウクライナの主張を否定した。
ウクライナ軍参謀総長は9月16日、村がウクライナの支配下に返還されたと発表した。
しかし、ロシア国防省は毎日の速報で、ウクライナ軍がアンドリーイウカとクリシチイウカからロシア軍を追い出そうと無駄な攻撃を続けていると述べ、同地域でのウクライナの勝利の報道を否定した。
一方、オデッサでは、ウクライナ空軍が、ロシアが主にオデッサ南部を狙った無人航空機(UAV)とミサイルを使った協調攻撃を開始したと発表したとロイター通信が伝えた。
ウクライナ空軍は、ロシアがシャヘド無人機6機と巡航ミサイル10発を発射したと記録した。ウクライナは全ての無人機を撃墜し、ミサイル6発は目標到達前に迎撃した。農産物を保管していた倉庫がミサイル攻撃を受けた。
ロシア国防省はまた、ミサイル攻撃を実施し、ハリコフ市にあるウクライナの装甲車修理工場を破壊したと発表した。
ドモジェドヴォ国際空港は9月17日の早朝、無人機攻撃を受けて閉鎖された。
ロシア、クリミア攻撃を阻止、モスクワ
同日、ロシア国防省はモスクワに向かう途中の無人機2機を破壊したと発表し、クリミア半島の標的への攻撃に参加していた少なくとも6機の無人機も迎撃された。
「ロシア防空軍はモスクワ、特に首都西部のイストラ地区への無人機による攻撃を無力化した」とRTはモスクワ市長セルゲイ・ソビャニン氏のテレグラムでの発言として伝えた。
9月17日早朝、ドモジェドヴォ地区上空で別の無人機が迎撃された。予備情報によると、死傷者や地上への被害はなかった。
予防措置として、モスクワの主要3空港(ドモジェドヴォ空港、シェレメチェヴォ空港、ヴヌコヴォ空港)は再開まで数時間一時的に閉鎖された。
ロシア国防省はまた、クリミア半島におけるウクライナの攻撃を阻止したと発表した。半島西部で無人機2機が撃墜された。さらにクリミア半島周辺の黒海上空で無人機4機が撃墜された。
キエフはウクライナで反撃を開始する一方で、ロシア領土への無人機攻撃を強化したとされている。キエフはこれを公式に認めることは滅多にない。
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