ロシア国防省は5月22日早朝(ベトナム時間)、同軍が戦術核兵器(非戦略核兵器とも呼ばれる)を使用した演習の第1段階を開始したと発表した。
タス通信は5月21日夜、ロシア国防省の発表を引用し、演習は南部軍管区で行われたと報じた。演習の第一段階は、戦術核兵器の準備と使用の訓練に重点が置かれていた。
具体的には、ミサイル部隊はイスカンデル戦術ミサイルシステムの使用準備訓練を行い、空軍は演習中に哨戒地域に移動する前にキンジャール極超音速ミサイルを含む航空兵器の装備訓練を行う。
ABCによると、この演習はロシア南部地域を含む南部軍管区で実施されており、その中にはロシアが最近併合したウクライナの4つの地域も含まれる。ロシアが戦術核兵器を使った演習を公に発表するのは今回が初めてである。
ロシア国防省の発表は、この演習はいかなる状況下でもロシアの 主権と領土保全を防衛する態勢を確保することを目的としていることを強調した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は今月初め、ウクライナ紛争の激化を受け、軍に対し戦術核演習の準備を命じた。
チ・ハン
[広告2]
出典: https://www.sggp.org.vn/nga-bat-dau-tap-tran-hat-nhan-chien-thaut-post741015.html
コメント (0)