共同通信によると、岡山理科大学は恐竜に関する講座を開設している。同講座の受講生が増加していることを受け、同大学は恐竜、地質学、古生物学の分野で学生の研究機会を拡大するため、新たな学科を設立することを決定した。
岡山理科大学で恐竜研究を専門とする実吉基隆准教授は「大学の強みを生かし、西日本における恐竜研究に特化した新たな教育研究拠点となることを目指し、研究活動をさらに推進していきたい」と語った。
岡山理科大学は、地元のバイオテクノロジー企業が進めるゴビ砂漠(モンゴル南部)の化石発掘プロジェクトを引き継ぎ、2014年から恐竜・古生物学講座を開講している。
それ以来、同校の専門家チームは世界最大級の恐竜の足跡を発見し、恐竜の化石の年代を測定する新しい方法を開発してきた。
そこで、近年恐竜コースの受講者が2~3倍に増加していることから、同校では新たな学科の設置を決めた。
新学科の学生数は45名となり、従来のコースと比べて約50%増加します。担当教員の数は4名から8名に増加します。
岡山理科大学恐竜博物館内
写真:岡山理科大学
岡山理科大学の発表によると、新設される学科では、化石に残るタンパク質の特定やアミノ酸配列の解読など、恐竜に関する多角的な研究活動に参加する機会を学生に提供するという。
このコースの現在のハイライトは、ゴビ砂漠での恐竜化石発掘です。コースの参加者のほとんどは、卒業研究に取り組んでいる4年生と大学院生です。
新設学科では、この発掘調査に参加できるのは3年生のみとなっています。「既存の授業では探究できなかった恐竜の生態の新たな側面を発見できればと思っています」と実吉准教授は語りました。
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出典: https://thanhnien.vn/mot-dai-hoc-o-nhat-ban-thanh-lap-khoa-moi-chuyen-nghien-cuu-khung-long-185240925174453455.htm
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