10月8日、米国防総省のサブリナ・シン副報道官は、イスラエルのヨアブ・ギャラント国防相が国防総省への訪問をキャンセルしたと述べた。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(左)とヨアブ・ガラント国防相は、2023年10月にテルアビブで記者会見に出席した。(出典:AFP) |
シン次官によれば、イスラエルは先週のイランの攻撃への対応を協議していた最中、10月9日に予定されていたギャラント外相と米国のロイド・オースティン外相との会談をキャンセルしたという。
当初の計画では、訪問が実施されれば、ギャラント国務長官はホワイトハウスのジェイク・サリバン国家安全保障担当大統領補佐官とも会談する予定だった。
シン氏は、ワシントンはテヘランへの対応についてイスラエルと協議を続けていると付け加えた。
バイデン政権は、地域全体でより広範な紛争のリスクを高めるイランへの攻撃からイスラエルを遠ざけようとしており、ホワイトハウス長官はテヘランの核施設や石油施設への攻撃に反対している。
これに先立ち、地元メディアはイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相がギャラント大臣の米国訪問を阻止したと報じていた。
チャンネル12によると、ネタニヤフ首相は、ギャラント国防相がバイデン大統領と会談するまでは、同相の訪米を認めないという。バイデン大統領は10日前、イスラエル政府首脳と会談することを約束していた。
イスラエルによるガザ地区での戦争とレバノンのヒズボラとの紛争をめぐる緊張が高まる中、両首脳は50日近くも会談していない。
一方、パレスチナ自治区紛争以降、ネタニヤフ首相とギャラント大臣の関係は緊張を増している。ネタニヤフ首相はギャラント大臣の解任を何度も検討してきたが、実現には至っていない。
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出典: https://baoquocte.vn/israel-luc-duc-noi-bo-giua-chien-su-thu-tuong-chan-duong-de-doi-tin-ong-biden-bo-truong-quoc-phong-phai-huy-chuyen-tham-my-289387.html
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