5月13日夜、 ハイフォン市コンベンションセンターにて、市婦人連合会が「ヘリテージ・ジャーニー」をテーマに、2024年第3回アオザイ・フェスティバルを開催しました。これは、ハイフォン解放記念日69周年とレッド・フラムボヤント・フェスティバル11周年を祝うイベントです。
代表者たちがハイフォンでベトナム・アオザイ・ヘリテージ・クラブの設立式典を行っている。
フェスティバルの開会式で、 ハイフォン市女性連合会長のヴー・ティ・キム・リエン氏は、「アオザイはベトナムの文化遺産に欠かせない要素です。ベトナムの「民族衣装」とみなされるアオザイは、伝統的な衣装であるだけでなく、ベトナム人の豊かな歴史、伝統、文化、そして精神を体現しています。そのため、アオザイはベトナムの文化遺産、ひいては世界遺産としてふさわしい地位を獲得しようと歩んでいます」と強調しました。
ハイフォンの女性たちは、誇りと責任感を持って、その意義深い旅の中で、アオザイ祭りの開催、毎年3月8日と10月20日のアオザイ週間の開始、あらゆる階層の女性がオフィスや学校、外出時、仕事、祭りへの参加などでアオザイを着用するよう動員すること、写真を通じてアオザイコンテストの普及、困難な状況や遠隔地にいる女性へのアオザイの寄贈など、多くの活動を組織し、参加してきました。
「ヘリテージの旅」をテーマにした第3回「アオザイフェスティバル」で披露されたアオザイのデザイン。
今年のフェスティバルでは、観客は古典と現代の芸術と文化の空間を楽しみ、アオザイをそれぞれの歴史的時代の変化と特徴に合わせて本来の姿に再現しました。デザイナーたちは、刺繍、絵画モチーフ、民族衣装のパターンの使用など、伝統文化の真髄と現代的で革新的なファッション要素を組み合わせたユニークなデザインで、アオザイに敬意を表して観客をベトナム各地の旅へと連れて行きました。ハイフォンの土地と人々に関連するオペラハウス、ハイフォン駅、市内の郵便局、タムバック湖などの身近な場所、そして港町の象徴的な花である赤い鳳凰の鮮やかな色など、ベトナムの平和な祖国をイメージして、デザイナーたちは愛情と熟練の手でユニークな製品を創作し、刺繍しました。ハイフォン女性連合は、このフェスティバルを通じて、 ハイフォンの土地と人々の美しさとともに、その優雅で魅力的なイメージが世界中の友人をハイフォンに結びつけることを願っています。
ヴィン・バオ
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