88歳の法王は、5週間以上の治療を終えてローマのジェメッリ病院を去った3月23日以来、公の場に姿を見せていない。法王の12年間の在位期間で最も深刻な健康問題だった。
正午前、カトリック教会の聖年祭が終わろうとしていた頃、教皇は広場にサプライズで姿を現した。フランシスコ教皇は群衆に手を振り、短いスピーチを行った。「皆様、楽しい日曜日をお過ごしください」と、鼻の下に小さなチューブを通して酸素を吸入しながら、弱々しい声で言った。「どうもありがとうございました」
フランシスコ教皇は2025年4月6日、バチカンのサン・ピエトロ広場に初めて姿を現した。(写真:レモ・カシリ)
教皇は通常、サン・ピエトロ広場で毎週日曜日の正午の祈祷会を主宰しているが、入院前の2月9日以降は欠席している。
フランシスコ法王は2月14日に気管支炎で入院し、その後、両肺炎に進行した。法王は若い頃に胸膜炎を患い、肺の一部を切除していたため、両肺炎は特に危険な状態だった。
バチカンの主席医務官は先月、フランシスコ法王が38日間入院していた間、健康状態が非常に悪化していたため、法王が安らかに死を迎えることができるよう医師らは治療を中止することを検討したと述べた。
ハトラン(バチカン、ロイター通信による)
出典: https://www.congluan.vn/giao-hoang-francis-xuat-hien-tro-lai-truoc-cong-chung-tai-vatican-post341702.html
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