イスラエルのバト・ヤムの建物は、イランのミサイル攻撃により被害を受けた。(写真:THX/TTXVN)
ベトナムのグエン・フイ・ズン駐エジプト大使は6月19日、イスラエルとイランの紛争が危険なまでに激化する中、イスラエルに滞在中のベトナム人最初の37人が6月20日にシナイ半島のタバ国境ゲートを経由してエジプトへ避難する予定であると述べた。
グエン・フイ・ズン大使はカイロでベトナム通信社とのインタビューに応じ、イスラエル・イラン紛争の影響を受けた国民保護活動の実施に関する外務省の指示と指導に従い、駐エジプト・ベトナム大使館は積極的に計画を策定し、エジプト当局および駐イスラエル・ベトナム大使館と緊急に協力し、シナイ半島のタバ国境検問所を経由してイスラエルからエジプトに陸路で避難したベトナム国民の受け入れに取り組んでいると述べた。
イスラエルからのベトナム国民の最初のグループは6月20日にタバ国境ゲートを経由してエジプトへ避難する予定だ。
大使館職員はタバ国境検問所に常駐し、関連手続きを実施し、イスラエルから避難する国民を受け入れる予定。
大使によれば、イスラエル駐在ベトナム大使館の職員や国民をベトナムに避難させるため、エジプト駐在ベトナム大使館はエジプトの関係機関と緊急に協議、協力し、エジプトのシナイ半島にあるタバ国境ゲートを通る避難手続きの手配と実行に当たっている。
このうち約10人がエジプトに留まり、残りはベトナムに帰国する予定だ。
イスラエルとイランの軍事紛争が鎮まる気配がないため、世界中の多くの国々がイランとイスラエルから自国民を避難させる計画を実施している。
(ベトナム+)
出典: https://www.vietnamplus.vn/gan-40-cong-dan-viet-nam-du-kien-so-tan-tu-israel-sang-ai-cap-ngay-206-post1045183.vnp
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