イングランドはウェンブリー・スタジアムで行われたグループC予選でイタリアに3-1で圧勝し、EURO2024本大会への出場権を獲得した。イタリアは敗退の危機に瀕している。
イングランドはEURO2024予選のグループCで首位に立っている。(出典:ゲッティイメージズ) |
親善試合でオーストラリアを破ったホスト国のイングランドは、EURO2024予選グループCでウェンブリー・スタジアム(ロンドン)でイタリアと対戦するにあたり、気合十分だ。イタリアも3日前にマルタに4-0で勝利し、メンタル面で余裕を見せている。
イングランドのガレス・サウスゲート監督は、ハリー・ケインをトップに、ラッシュフォード、ベリンガム、フィル・フォーデンの3人がサポートする4-2-3-1フォーメーションで、手元にある質の高い選手たちを起用した。
イングランド代表は開始早々から攻撃を仕掛けた。しかし、15分、イタリアが最初の攻撃で先制点を挙げた。ストライカーのジャンルカ・スカマッカが近距離から正確なシュートを決めたのだ。
序盤に失点を喫したイングランド代表は、攻勢に出て試合のペースを上げた。32分、サウスゲート監督率いるイングランド代表の努力は、ハリー・ケインのPKで実を結んだ。このPKをイングランドにもたらしたのは、ジュード・ベリンガムだった。
後半は白熱した展開となり、57分にはベリンガムがボールを奪い、ラッシュフォードの抜け出しをアシスト。ラッシュフォードは中央で何度かドリブルを仕掛けた後、ゴールキーパーのドンナルンマをかわすシュートを決め、イングランドが2-1とリードを広げた。
ホームチームは攻勢を続け、イタリアは膠着状態が続いた。77分、ホームフィールドでのロングパスから、キャプテンのケインがジョルジョ・スカルヴィーニを巧みに操り、ゴールキーパーのジャンルイジ・ドンナルンマをあっさりと「ノックアウト」。イングランドが3-1で勝利を収めた。
イングランドはイタリアを3-1で破り、グループC首位でEURO2024への出場権を獲得した。来夏のドイツへの切符は、ウクライナ(勝ち点13)とイタリア(勝ち点10)の対戦となる。イタリアはウクライナより1試合少ない成績で、両チームは来年11月に直接対決する。
イングランドはまた、開催国ドイツとともにEURO2024の出場権を獲得した8番目のチームでもある。
スリーライオンズの前に、スペイン、スコットランド(グループA)、フランス(グループB)、トルコ(グループD)、ベルギー、オーストリア(グループF)、ポルトガル(グループJ)などのチームが来年のヨーロッパ最大のサッカーフェスティバルへの参加権を獲得している。
EURO 2024予選は11月に再開され、決勝戦とプレーオフに直接出場する残りの12チームが決定される。
EURO 2024には24チームが参加します。
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