新華社は6月28日、イラン外務省報道官ナセル・カナニ氏が、このイスラム国家における第14回大統領選挙に対する米国当局者の最近の「干渉」発言を非難したと報じた。
6月27日、イラン国民が大統領選挙で投票しながら自撮りをしている。(出典:IRNA) |
カナニ氏はソーシャルメディアプラットフォームXでこのコメントを投稿し、6月26日に米国のイラン担当次席特使アブラム・ペイリー氏が同プラットフォームに投稿した一連の投稿に反応した。
したがって、ペイリー氏は、イランにおける選挙は「公正かつ自由ではなく」、「国の方向性の根本的な変化」につながるものではないと宣言し、イラン政府に対していくつかの非難を行った。
カナニ報道官は、ペイリー次席特使の発言は「不当な干渉」であり、このような「無価値な」発言で米当局が得るものは何もないと付け加えた。
「今回の選挙において、イラン国民は効果的な参加と投票所への積極的な参加を通じて、こうした発言に断固として応じるだろう」と彼は強調した。
同日28日、ロイター通信は、イランがフォルドゥ核施設に最新式ウラン濃縮装置の半数を設置したが、まだ稼働させていないと報じた。
2週間前、テヘランは国際原子力機関(IAEA)に対し、3~4週間以内にフォルドゥにIR-6遠心分離機カスケードまたはクラスター8基を追加することでウラン濃縮能力を急速に拡大すると通知した。
IAEAは2日以内に、上記の段階のうち2段階が設置されたことを確認した。6月28日に加盟国に提出された秘密報告書の中で、IAEAは設置数が倍増したと述べている。
「当局は、イランが上記のIR-6型8段式核燃料のうち4段をFFEP(フォルドゥ燃料濃縮工場)1号機に設置したことを確認した」と報告書は述べている。この確認は6月23日に行われた。
IAEAはまた、遠心分離機の原料となる六フッ化ウランガスについて、「イランはIAEAに対し、1号機のどの段階にUF6ガスの供給をいつ開始するのか、また計画されている濃縮レベルに関する情報をまだ明確にしていない」と指摘した。
[広告2]
出典: https://baoquocte.vn/iran-foreign-diplomacy-panel-responds-before-the-remarks-of-the-us-officials-on-the-presidential-election-mo-rong-nang-luc-lam-giau-uranium-276786.html
コメント (0)