イゴール・ジェズスがブラジル代表デビューを果たした。23歳のストライカーは、初出場にして先発出場となったこの試合で、チームを救う非常に重要なゴール(1-1の同点)を決め、10月11日のチリ戦で2-1の勝利に貢献し、2026年ワールドカップ出場権を獲得した。残りの1点はルイス・エンリケが決めた。
代表デビューを果たしたばかりで、イゴール・ジェズスの移籍金は急騰した。
この印象的なデビューにより、イゴール・ジェズスはすぐにアーセナル、チェルシー、ニューカッスル、ブライトン、ブレントフォード、ノッティンガム・フォレストといったプレミアリーグのクラブの注目を集めることになった。
「これらのチームの代表者は、イゴール・ジェズスが所属するボタフォゴ・クラブに直ちに連絡を取り、移籍のオファーを出した。ボタフォゴは優秀なストライカーを放出する用意があると報じられており、移籍金は3500万ユーロから4000万ユーロ程度になると予想されている」とオ・グロボ(ブラジル)は報じた。
トランスファーマルクトによると、イゴール・ジェズスの移籍金はわずか600万ユーロで、ボタフォゴとの契約は2027年12月までとなっている。同選手は昨年7月にシャバブ・アル・アハリ(UAE)からボタフォゴへフリー移籍し、2024-2025シーズンに出場しているが、これまでに計19試合に出場し、7ゴール1アシストを記録している。
ドリヴァル・ジュニオール監督は、ナンバー1ストライカーのヴィニシウスの欠場を受け、イゴール・ジェズスをブラジル代表に突然招集した。一方、若き才能のエンドリック(18歳)はレアル・マドリードへの適応段階にあり、出場機会は少ない。
しかし、予想外にも、この奇妙な選択がブラジル代表と、不安定なドリヴァル・ジュニオール監督の座を救った。45分+1分、サヴィーニョのクロスに巧みなヘディングシュートを合わせ、イゴール・ジェズスがブラジルに1-1の同点ゴールをもたらした。その前に、チリ代表は開始2分にエドゥアルド・バルガスのゴールで1-0と早々にリードを奪い、攻撃的な展開を見せた。
ドリヴァル・ジュニオール監督は、イゴール・ジェズスを代表チームに招集するという決断のおかげで職を守れた。
イゴール・ジェズスの同点ゴールのおかげでブラジルチームは気力を取り戻し、後半は相手を圧倒し、最終的には89分にルイス・エンリケの決定的なゴールで2-1で重要な試合に勝利した。
この結果により、ブラジル代表は9試合を終えて勝ち点13を獲得し、2026年ワールドカップ南米予選で4位に浮上した。現在、3位ウルグアイ(10月12日に最下位ペルーに0-1でまさかの敗戦)とは勝ち点2差、2位コロンビアとは勝ち点3差となっている。一方、首位アルゼンチンとは勝ち点6差となっている。
次戦、ブラジルは10月16日午前7時45分にホームでペルーと対戦する。このまま勝ち続ければ、首位に返り咲き、2026年ワールドカップ出場権を獲得し、ワールドカップ決勝トーナメントを一度も逃したことのないチームの伝統を守ることになる。
新加入のイゴール・ジェズスは、ペルー戦でも引き続きブラジル代表の主力となるだろう。一方、ドリバル・ジュニオール監督は、出場停止中のスター選手、ルーカス・パケタの代役として、ミッドフィールダーのマテウス・ペレイラ(クルブ・クルゼイロ)を新たに招集した。
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出典: https://thanhnien.vn/6-clubs-ngoai-hang-anh-tranh-nhau-mua-cau-thu-la-cua-doi-tuyen-brazil-18524101211532712.htm
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