12月21日午前、第3海軍管区軍港( ダナン市ソンチャ区トークアン区)において、第3海軍管区司令部は、登録番号QNg 94373-TSのクアンガイ漁船と漁民5名を地元当局に引き渡した。第3海軍管区副司令官のドアン・バオ・アン大佐が引き渡し式典の議長を務めた。
漁船QNg 94373-TSは、クアンガイ省ドゥックフォー郡フォーチャウ村の永住者であるディン・ミン・クオック氏が船長を務め、15トンの底引き釣り漁業を行っていました。同船は2023年12月2日、ビンディン省ホアイニョン市タムクアン区を出港しました。
12月20日午前7時、リーソン島の北東約80海里の海上で、QNg 94373-TS船がエンジン故障を起こしました。QNg 94373-TS船は、クアンガイ漁民のQNg 94752-TS船によって2日間曳航されていました。しかし、東海地域では北東の強風(風速7、突風8)、波高3~5mと、海面は荒れており、QNg 94752-TS船の曳航は困難を極めました。
海軍第3管区司令部は、この情報を受け取るとすぐに、その地域付近で任務に就いていた第375艦を派遣し、遭難船のいる場所へ迅速に向かわせた。
375号船は、高波、強風、複雑な気象条件を長時間にわたって克服した後、12月20日12時に遭難した漁船に接近し、救助措置を実施し、岸まで曳航を手配しました。
現在、乗船していた5名の作業員の健康状態と精神状態は安定しており、海軍第3管区司令部は規定に従い、地元当局への引き渡し手続きを進めています。
海上で遭難した漁師たちを代表して、クアンガイ省ドゥックフォー県フォーチャウ村に住む漁師ヴォー・スアン・クアンさんは、救助、健康診断、そして漁師たちのための配慮ある宿泊施設の手配に対する配慮と支援に対して、海軍第3管区の指導者、将校、兵士たちに感謝の意を表した。
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