ベトナム代表機関職員の妻や子供たちが扇子を舞う。写真:フオン・ラン/VNAメキシコ特派員
メキシコのVNA特派員によると、3月29日から30日まで市内中心部のエイブラハム・リンカーン公園で開催される「ベトナム文化の日」は、ベトナム・メキシコ外交関係樹立50周年(1975年5月19日~2025年5月19日)を祝う一連の行事のオープニングイベントとなる。
開会式で演説したグエン・ヴァン・ハイ駐メキシコベトナム大使は、独立闘争と国家建設の歴史において多くの共通点を共有してきたことから、過去半世紀にわたり、ベトナムとメキシコの関係はますます強固なものとなり、 政治、経済、文化、そして民間外交に至るまで、幅広い分野に広がっていると述べた。また、地理的に遠く離れているにもかかわらず、ベトナムとメキシコの関係は深い文化的類似性の上に築かれている。両国は共に、国民的アイデンティティが豊かで奥深く、多くの偉大な精神的価値を内包する、長い歴史を持つ文化を有しているからだ。
グエン・ヴァン・ハイ駐メキシコベトナム大使がイベントで演説した。写真:フィ・フン/メキシコのVNA記者
市政府を代表して、多くの国際外交使節団が本部を置く首都の中心部、ミゲル・ヒルダンゴ地区の外務部長マリア・ゴンザレス氏がイベントの成功を祝福し、外交関係樹立50周年を祝う一連の活動の良いスタートを切ったと述べた。
ゴンザレス氏は、ベトナム文化スペースとベトナム大使館の専門組織の重要性を強調し、これは地元政府と人々が美しく、 平和を愛し、発展し、親切なベトナムについてより多くを学ぶ機会であると断言した。
イベントで手工芸品を展示するブースを訪れる顧客たち。写真:Phi Hung/メキシコVNA記者
イベントでは、代表機関職員の妻や子供たちによる民族芸能に加え、ベトナム大使館はベトナムの美しい風景や、ベトナム人のアイデンティティと魂が染み込んだ精巧な手工芸品や美術品を紹介する絵画、写真、ビデオクリップを多数展示しました。さらに、飲食スペースでは、来場者や地元の人々が、春巻き、揚げ春巻き、チャーハン、サラダなどのベトナムの伝統料理を楽しむ機会も設けられました。
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