ウクライナ国防省傘下の総合情報局(GUR)は6月21日、同局の本部が5月30日にロシアのミサイル攻撃を受けたと発表した。
ウクライナ情報総局は、ロシアが5月下旬に同庁本部を空爆したと発表した。(出典:ロイター) |
「GUR本部への攻撃がありました。しかし、GURの活動は1時間も止まりませんでした」と、GURの広報担当者アンドレイ・ユソフ氏は明らかにした。
ウクライナはこの事件についてまだコメントしていない。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月13日のインタビューで、ウクライナの総合情報局本部とエネルギーシステムの破壊は、レッドラインが無視されているという現実に直面した際にロシアがとる行動の明確な証拠であると断言した。
先月末、ロシア国防省はキエフの主要意思決定拠点へのミサイル攻撃準備を発表した。ウクライナ国防省情報総局の建物が、モスクワの攻撃目標の一つとみられている。
一部の情報筋によると、グルジア統一協会(GUR)のキリル・ブダノフ事務局長は襲撃により負傷し、入院した。しかし、6月20日、ブダノフ氏は初めて国内のテレビに生出演した。
同日、ロシアの指導者は、国家の安全保障と世界の安定を確保するため、モスクワは核兵器「トライデント」の開発を継続すると宣言した。
クレムリンによれば、プーチン大統領は、ロシアの核三本柱を装備することは、モスクワが「効果的で信頼できる戦略的抑止力を生み出し、世界的な勢力均衡を維持する」のに役立つとコメントした。
同時にプーチン氏は、軍の発展と国の信頼性の確保も絶対的な優先事項であると述べた。
ロシアの最高司令官は、戦略ミサイル軍(RVSN)の兵士と部隊の約50%が最新のヤルスミサイルシステムを装備したと明らかにした。さらに、サルマト複合施設の発射装置にも新型重ミサイルが搭載され、実戦投入された。
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