ロシアの報道によると、ウクライナの気球にはGPSモジュールが搭載され、爆発物も積まれていたという。しかし、どのような種類の気球が使用されたのか、また、それがどのように機能したのかは依然として不明である。
2024年4月17日、ウクライナのチェルニヒウでロシアの攻撃を受けた建物の損傷。写真:AP
ウクライナは飛行船の使用に加え、ロシア軍の戦線より遥か後方の標的への無人機攻撃も強化している。しかし、西側諸国、特に米国からの軍事支援が減少しているため、苦戦を強いられている。
キエフはロシアが来月大規模な攻撃を開始する可能性を懸念しており、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は欧州連合の首脳と西側諸国に対し、ウクライナへの防空装備の増強を要請している。
ロシアは、同夜、気球に加え、戦術ミサイル2発、ロケット19発、ドローン16機も迎撃したと付け加えた。ウクライナ側では、ロシアがウクライナに向けて発射したドローン13機全てを同国空軍が撃墜した。
専門家らは、特にロシアが強力な対抗手段を講じる可能性があるため、風船の使用は緊張の高まりにつながり、紛争がさらに激化するリスクが高まることを懸念している。
トゥザン(AP通信による)
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