DNVN - 11月15日、中国は天宮宇宙ステーションに機材を運ぶため、天舟8号貨物船を打ち上げた。
中国有人宇宙局(MPSA)の発表によると、天舟8号宇宙船を搭載した長征7号ロケットが海南省文昌発射場から打ち上げられた。約10分後、天舟8号宇宙船はロケットから分離され、予定の軌道に投入された。宇宙船の太陽電池パネルも展開された。同局は打ち上げが成功したことを確認した。
天舟8号宇宙船は、打ち上げ後約3時間で天宮ステーションの天河主モジュール後部ポートに自動ドッキングする予定です。全長10.6メートル、最大直径3.35メートルのこの宇宙船は、貨物モジュールと燃料モジュールを搭載しています。主な任務は、ステーションへの物資と燃料の輸送、そして廃棄物を大気圏に放出して燃焼させることです。
この宇宙船は、宇宙飛行士のための生活必需品、医薬品、宇宙飛行支援物資などを含む物資を輸送します。これらの物資は、将来の神舟19号および神舟20号ミッションで宇宙飛行士に提供されるよう準備されています。
特に、この宇宙船には華中科技大学の科学者たちが開発した「月レンガ」が搭載されています。これらのレンガは、嫦娥5号宇宙船が採取した月の土壌を模した材料で作られています。研究者によると、これらのレンガは通常の赤レンガやコンクリートの3倍の耐久性があります。さらに、研究チームは、コンピューター制御された材料から3Dオブジェクトを作成する積層造形技術(3Dプリンティング)も活用しました。
今回の打ち上げの目的は、レンガの強度、温度、宇宙放射線に対する耐性を試験し、月面建設への利用可能性を評価することです。レンガは2025年後半に地球に帰還し、さらなる研究が行われる予定です。
さらに、天舟8号宇宙船は微小重力環境で実験を行うためにショウジョウバエも搭載している。
霊芝(t/h)
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出典: https://doanhnghiepvn.vn/cong-nghe/trung-quoc-thu-nghiem-gach-mat-trang-trong-su-menh-khong-gian-moi/20241118094915250
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