10月1日午後早く、日本の国会は臨時会を開き、与党自由民主党(自民党)の新総裁、石破茂氏を第102代内閣総理大臣に選出した。
10月1日午後、臨時国会で石破茂新首相が発表された。(出典:共同通信) |
同日午前、2021年10月から首相の座に就いていた岸田文雄首相と内閣が総辞職し、国会による新首相選出の道が開かれた。
共同通信によると、午後1時半(日本時間)に開会された衆議院本会議での採決の結果、石破氏が衆議院の有効投票461票のうち291票を獲得し、岸田氏に代わり第102代内閣総理大臣に正式に就任した。
自民党が衆参両院で多数派を占めていることから、日本の国会投票の結果は予想されていた。その前に、石破氏は新閣僚のリストを発表していた。
予想される新閣僚19人のうち、岸田前内閣出身者は林芳正官房長官と、与党連合で自民党のパートナーである公明党の斉藤鉄夫国土交通相の2人だけだ。
残りの閣僚は全員新人で、初入閣の閣僚が13人、過去の政権で大臣を務めた経験のある閣僚が4人いる。
これまで大臣を務めた4人のうち、重要なポストは防衛大臣(中谷元氏)と外務大臣(岩屋毅氏)の2人です。
自民党総裁選に出馬している加藤勝信氏がこのほど財務大臣に就任し、村上誠一郎氏が総務大臣に就任した。
武藤洋二経済産業大臣、牧原秀樹法務大臣、小里康弘農林水産大臣、福岡孝麿厚生労働大臣など、新閣僚13人が入閣するのは過去最多。
新内閣には女性閣僚が2名います。三原じゅん子子ども担当大臣と阿部俊子文部科学大臣です。これは岸田内閣に比べ女性閣僚が1人少ない数です。
計画によれば、石破氏は首相就任後、与党の要人と会談し、その後、首相官邸に新内閣本部を設置する。閣僚名簿は林芳正官房長官が発表する。
これに先立ち、9月30日には自民党の石破新総裁が党幹部の人事を刷新し、麻生太郎元首相が党最高顧問に、菅義偉元首相が自民党副総裁に就任した。
また、自民党幹事長に森山裕総務会長、総務会長に鈴木俊一財務相、政調会長に小野寺五典元防衛相、選挙対策委員長に小泉進次郎氏が就任した。
衆議院は10月1日、衆議院を解散し総選挙を早期に実施する日程を決定した(衆議院の任期は2025年10月に終了する4年)。
衆議院解散の議決は臨時国会最終日の10月9日に行われ、10月15日に選挙人名簿が確定・公示され、10月27日に投開票される見通しだ。
石破茂新首相は衆議院議員に12回当選し、防衛大臣、農林水産大臣、地方再生大臣、自民党幹事長などの要職を歴任した。
予定では、石破氏は10月1日夜に皇居で行われる首相就任式と内閣承認式の後に記者会見し、任期中の内外の基本政策を発表する。
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出典: https://baoquocte.vn/tan-thu-tuong-nhat-ban-ishiba-shigeru-ra-mat-du-kien-lam-mot-dieu-lich-su-voi-noi-cac-moi-288359.html
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