11月11日午後、衆議院での2回の投票を経て、石破茂氏が正式に内閣総理大臣の職を継続した。
「衆議院は石破茂氏を内閣総理大臣に任命しました」と額賀福志郎衆議院議長は11月11日に発表した。
石破茂首相
ロイター通信によると、石破氏も立憲民主党の野田佳彦代表も第1回投票で過半数を獲得できなかったため、議員たちは第2回投票を行う必要があった。第2回投票の結果、衆議院の総議席465議席のうち、石破氏が221票、野田氏が160票を獲得した。
この結果を受けて、石破茂氏が首相に就任しました。先月、石破氏は衆議院解散総選挙を決定しました。その結果、石破氏が率いる自民党と公明党は最多票を獲得したものの、2012年以来維持してきた過半数議席を失いました。これは、石破氏が 政治的行き詰まりに直面するか、新たな法案を成立させるために妥協を迫られることを意味します。
ロイター通信によると、石破首相が直面する最も差し迫った課題は、有権者と野党から福祉支出の増額と価格つり上げ策を求める圧力を受けながら、2025年3月までの会計年度の補正予算を編成することだ。
さらに、インフレと裏金問題に対する有権者の不満は、自民党と公明党による与党連立政権への国民の信頼を損なっている。ロイター通信によると、与党連立政権は現在、参議院でわずかに過半数を占めているが、2025年の参議院選挙までに石破氏が国民の信頼回復に失敗すれば、連立政権は危機に瀕する可能性がある。
石破氏は11月11日夜に新内閣を発表する予定だ。石破首相は現在、11月18日~19日にブラジルで開催されるG20サミットを含む一連の国際活動の準備を進めている。AFP通信によると、石破氏は今月下旬にドナルド・トランプ次期米大統領とも会談する予定だ。
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出典: https://thanhnien.vn/ong-shigeru-ishiba-tiep-tuc-lam-thu-tuong-nhat-ban-185241111185208467.htm
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