これは、 サコムバンクのデジタル変革活動の中核となる基盤を構築し、デジタル変革プロセス中にデータの安全で信頼できる環境を確保するための重要なプロジェクトです。
サコムバンクは、新しいデータセンターインフラの導入にCMCのタントゥアンDCを選択
サコムバンクは、既存のマルチチャネルアプリケーションとサードパーティのアプリケーション間のシームレスなエクスペリエンスを構築し、顧客の利便性を向上させることを目指し、オムニチャネル・バンキング・プラットフォームの導入を決定しました。これは、優れた顧客体験の提供、デジタル機能の強化、そしてサコムバンクの包括的なデジタル化目標の推進に向けた重要な一歩です。
銀行業界の特殊性から、テクノロジーインフラは安定性、高度なセキュリティ、そして専門的に運用される必要があります。Sacombankは、金融・銀行業界の特殊性を満たし、最も厳格な要件を満たす国際基準に従って運用できるサプライヤーを優先的に選定しています。
CMCテレコムは2022年6月、ホーチミン市7区のCMCクリエイティブスペース複合施設(CMCクリエイティブスペース)に、総投資額1兆5,000億ベトナムドン(約150億円)の新世代データセンターを正式に開設しました。1,200ラック規模のCMCテレコムのタントゥアンデータセンターは、Uptime Instituteによってベトナムで最も近代的なデータセンターの1つと評価されています。
現在、CMCテレコムのタントゥアンDCは、ベトナムで初めて、そして唯一、設計と建設の両方でUptime Tier III認証を取得したDCです。また、CMCテレコムは、金融・銀行業界に特化した決済セキュリティ認証であるPCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)認証をベトナムで初めて取得しました。
安定性、データの整合性、セキュリティに関する Sacombank の厳しい要件を満たすには、このプロジェクトに参加するデータ センターの専門家全員が、DC の設計、管理、運用に関する認定資格 (Accredited Operations Specialists (AOS)、Accredited Tier Designer (ATS)、Certified Data Center Professional (CDCP)、Certified Data Center Risk Professional (CDRP) のリスク評価認定資格) を取得している必要があります。
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