スペイン代表のマルコ・アセンシオは、レアル・マドリードを退団後、フリー移籍でPSGに加入する予定だ。
アセンシオは8年間在籍したレアル・マドリードを6月末に退団する。Goalによると、27歳のスペイン人ストライカーはシーズン1100万ドルの年俸でPSGに移籍する予定だ。
「マドリディスタとして、私たちはアセンシオの長年にわたるキャリアと素晴らしい人柄を決して忘れません」と、レアルは6月3日に送別声明で述べた。「レアルは常に彼の故郷であり、これからもそうあり続けるでしょう。彼と彼の家族の、キャリアの新たな章が素晴らしいものとなることを心から願っています。」アセンシオはまた、クラブとファンに別れを告げる動画も公開した。
アセンシオは5月13日、レアルがヘタフェに1-0で勝利した試合でゴールを決め、喜びを表した。写真:ロイター
Goalによると、5月にアセンシオはレアルとの契約延長を拒否した。彼は先発のポジションとより高い給与を得るために移籍を望んでいた。過去2シーズンは、主にヴィニシウス、ベンゼマ、ロドリゴ、バルベルデの控えとしてプレーしてきた。
アセンシオは2015年にマジョルカからレアル・マドリードに移籍した。27歳のストライカーは、エスパニョールへの1シーズンのレンタル移籍を経て、2016-2017シーズンからレアル・マドリードでプレーを開始した。アセンシオはレアルでのキャリアを285試合で61ゴールを記録し、リーガ・エスパニョーラ3回、国王杯1回、スペイン・スーパーカップ2回、チャンピオンズリーグ3回、ヨーロッパ・スーパーカップ3回、FIFAクラブワールドカップ4回の優勝で締めくくった。
アセンシオは2016年からスペイン代表としてプレーしている。国際試合35試合で2ゴールを記録しており、その中には2022年ワールドカップでコスタリカに7-0で勝利した試合でのゴールも含まれている。
元監督のジネディーヌ・ジダン氏によると、アセンシオは2016-2018シーズンにおいてメッシに次ぐ左利きの選手だった。メッシの契約満了が迫る中、PSGはアセンシオを後継者として有力視している。
2022-2023シーズン、メッシはPSGで41試合に出場し、21ゴール20アシストを記録した。35歳のストライカーの貢献度は、43試合で41ゴール10アシストを記録したキリアン・ムバッペに次ぐものだった。しかし、シーズン終盤には、メッシがピッチに登場するたびにフランスのファンからブーイングが浴びせられることが多かった。
メッシはまだ次の行き先を決めていない。Goalによると、35歳のストライカーはバルセロナ復帰、アメリカ、サウジアラビアへの移籍という選択肢に直面しているという。Marca紙は、サウジアラビアのアル・ヒラルがメッシにわずか2シーズンで12億ドルの収入を与える用意があると報じた。
タイン・クイ( Real、Goal、Marcaによる)
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