スイスの映画ファンが再び映画館に押し寄せています。プロシネマ映画協会によると、観客数は前年同期比30%増の600万人から780万人に増加しました。
『バービー』のようなハリウッド大作は、今でも業界の生命線です。(出典:SWI) |
「パンデミック前の水準からわずか10%程度しか離れていない」と、同協会のルネ・ガーバー事務局長は9月29日の声明で述べた。「来年はより好ましい展開が見られることを期待している」
ハリウッドの大ヒット映画は、スイスの映画産業を牽引し続けています。例えば、『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』は100万人以上の観客動員数を記録し、『バービー』は約64万人、『スーパーマリオブラザーズ ザ・ムービー』は56万人の観客動員数を記録しました。スイス映画の市場シェアは5.6%(観客動員数約41万9千人)で、安定した状況を維持しています。
プロシネマは今後数年間で映画館の拡張を計画しています。スイスの映画館数は2019年以降ほぼ横ばいで、4年前の609館から現在は605館となっています。空席数は2019年の101,739席から2023年には97,455席へとわずかに減少すると予想されています。
[広告2]
ソース
コメント (0)