(CLO)10月25日、ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、共和党候補のドナルド・トランプ氏を支援するため、ミシガン州および他のいくつかの州の投票者名簿から自分の名前を削除するよう米国最高裁判所に要請した。
これに先立ち、元無所属候補のロバート・F・ケネディ氏の弁護士らは、ミシガン州のジョセリン・ベンソン州務長官に対し、11月5日に予定されている大統領選挙の投票用紙から同氏の氏名を削除するよう緊急要請した。ケネディ氏は8月に選挙活動を中止し、ドナルド・トランプ前大統領を支持していた。
しかし、ベンソン氏はケネディ氏の辞退要請を拒否し、ケネディ氏は州裁判所に訴えざるを得なくなった。ミシガン州最高裁判所は9月、ケネディ氏に不利な判決を下した。
ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は9月27日、ミシガン州で行われた共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏の選挙集会で演説した。写真:ロイター
ケネディ氏が州当局の決定に異議を唱えるため最高裁判所に提訴するのは今回で3回目となる。10月23日にはウィスコンシン州の選挙で自身の名前を投票用紙から削除するよう最高裁判所に申し立てた。9月には、ニューヨーク州の選挙で自身の名前を投票用紙に復活させる申し立てを最高裁判所は却下した。
ケネディ氏は選挙活動を中止した際、激戦州からの撤退を表明する一方で、その他の州では立候補を続けると約束した。これは、ドナルド・トランプ氏を激戦州に押し上げるための戦略だった。また、ケネディ氏は各地の支持者に対し、トランプ氏への支持を公に呼びかけた。さらに、共和党優勢の複数の州では立候補を取りやめた。
ケネディ氏の弁護士は10月25日の提出書類で、ベンソン氏が投票用紙に氏の名前を残したことは、米国憲法修正第1条に定められたケネディ氏の言論の自由の権利を侵害していると主張した。
ウィスコンシン州の投票者名簿から自分の名前を削除するため、ケネディ氏は裁判官に「ウィスコンシン州選挙管理委員会に自分の名前をステッカーで覆うよう命じる」命令を出すよう求めた。
ゴック・アイン氏(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/ong-kennedy-yeu-cau-xoa-ten-khoi-danh-sach-bau-cu-muon-don-phieu-cho-ong-trump-post318569.html
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