ベトナム保健労働組合のファム・タン・ビン委員長は、2020年から2023年にかけて、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による悪影響や一部の医療従事者の法的問題に加え、世界的な景気後退、インフレ、労働条件、医薬品、医療機器の難しさなどの影響により、医療従事者は混乱し、不安を感じ、収入が減り、職場でストレスを感じていたと述べた。各レベルの医療労働組合は専門職のリーダーとともに傾聴と対話を増やし、組合員や労働者の考えや願望を把握し、体制や政策を提案してきた。労働者にとって適切な仕事、給与政策、安定した収入の問題を解決しようと努め、必要に応じて心理カウンセリング活動を組織し、文化、スポーツ、観光活動を企画してきた。

保健省中央保健教育コミュニケーションセンターの職員が、2023年の保健分野芸術祭に参加した。写真:NHU HIEN

保健労働組合の取り組みについて共有したグエン・ティ・リエン・フオン保健副大臣は、近年、ベトナム保健労働組合の集団指導部と公務員が多大な努力を払って多くの同時解決を図り、業界内外の機関や部門と連携し、あらゆる資源を動員して、組合員と労働者の合法的かつ法的な権利と利益を配慮し保護するための多くの活動を実施してきたことを確認した。特に、新型コロナウイルス感染症の予防と対策の期間中、保健分野は多くの困難に直面し、組合員と労働者の生活は保障されていなかったが、ベトナム保健労働組合は、医療施設、幹部、医師、組合員、業界の労働者のチームに対する困難と障害を奨励、支援し、速やかに取り除くための多くの制度と政策をベトナム労働総同盟と保健省に積極的に提案した。

近年、ベトナム保健労働組合は自らの役割と責任を十分に認識し、草の根レベルに向けた多くの実践活動を積極的に展開するとともに、多くの有益な遊び場を独創的に組織し、幹部、組合員、労働者が職業安全衛生に関する意識と知識を高め、職場での労働災害や職業病のリスクを予防できるよう支援しています。また、最前線で戦う「白シャツの兵士」が困難を乗り越え、人々の健康診断、治療、保健の任務をしっかり遂行できるよう、強力な後方支援となっています。

ハヴ

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