アル・アラビーヤは5月1日、キエフが防空能力の増強を求める中、米国のロイド・オースティン国防長官がパトリオットミサイルシステムを保有するパートナー諸国に対し、この種の防空兵器をウクライナに送るよう奨励したと述べたと報じた。
下院軍事委員会の公聴会で、オースティン長官は、この問題について数カ国の指導者と話し合ったと述べたが、具体的な国名は挙げなかった。
スペイン、ギリシャ、ドイツ、オランダ、ポーランド、スウェーデンを含むいくつかの欧州連合(EU)諸国はパトリオット防空ミサイルシステムを保有している。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は4月初旬、NATO加盟国へのメッセージで、自国には少なくともあと7台のパトリオットシステムまたはその他の先進的な防空システムが必要だと強調し、各国に対しキエフへの軍事支援を強化するよう求めた。
これに先立ち、ゼレンスキー大統領は、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長のキエフ訪問中の記者会見で、ウクライナは東部および北東部における緊迫した戦闘を指摘し、米国からの迅速な武器供与に自信を持っていると述べた。一方、米国は、米国議会での論争により数ヶ月遅れていた物資のウクライナへの到着が始まっていると述べた。
また記者会見でゼレンスキー氏は、NATOのイエンス・ストルテンベルグ事務総長と、米国ワシントンで開催される今年のNATO首脳会議の準備について話し合ったと述べた。
南
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