タイコンベンション&エキシビションビューロー(TCEB)のプリパン・ブンナグ上級副社長は、8月24日にホーチミン市で開催されたビジネスフォーラムで、今年に入ってからベトナムからタイへのMICE関連の来訪者は約3万5000人に達したと述べた。ベトナムからタイへのMICE来訪者数は、アジアからのMICE来訪者数の約10%を占めると推定されている。
タイはベトナムのMICE観光客の誘致を推進
タイは、2023年までにベトナムからのMICE訪問者数を5万人に増やすと予想しています。タイは東南アジアで人気のMICE開催地として宣伝されています。新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前は、タイは世界中から毎年150万人のMICE訪問者を迎えていました。しかし、パンデミック以降、その数は50%減少し、年間約75万人にまで減少しています。
そのため、ホーチミン市で開催されたTCEBビジネスフォーラムは、ベトナム企業のタイでの展示会や会議への参加を促進し、歓迎することも目的としています。プリパン・ブンナグ氏は、ベトナムの急速な経済成長、特に製造業とイノベーションの分野における成長と外国投資の増加が、MICE市場の発展にとって有望な市場を生み出していると強調しました。
2023年、タイは畜産、製造業、包装業など、様々な分野で145件の国際イベントを開催する予定です。タイの開発戦略は、製造業、エレクトロニクス、未来の自動車産業など、対象産業の振興と発展に重点を置くことです。TCEBの代表者は、展示会や会議を通じて、ベトナム企業は様々な技術にアクセスし、ビジネスパートナーとつながる機会を得られると述べました。
TCEB代表は次のように付け加えました。「タイ政府は、ASEAN地域における交流活動、そしてタイとベトナム間の貿易促進のための交流活動を常に支援しています。TCEB自身も、開催国企業との交流を促進するセミナー、会議、展示会への参加など、企業による様々な活動を支援します。イベント内容に応じて、旅費や宿泊費の支援も行います。」
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