第91回国防・安全保障知識研修には、各省庁、支部、地方、部隊の主要指導者である約60名の同志が参加しています。受講生は、新たな情勢における国防戦略、党の方針と見解、国家の国防・安全保障に関する政策と法律、国防・安全保障の強化に伴う社会経済発展、国防と人民の安全保障の構築、国家安全保障、 政治安全保障、文化イデオロギーの擁護などについて学びます。

同時に、ベトナムの国防と安全保障に関わる各国の防衛戦略、新たな情勢における国防と安全保障に関わる外交問題、「平和的進化」戦略、暴動、敵対勢力の打倒の予防と対処、軍区防衛作戦、省市防衛区の構築、海域主権、島嶼 主権、国境主権の管理と保護など、多くのテーマについて交流と研究を行います。また、いくつかの部隊や地域の社会経済発展と結びついた国防と安全保障活動に関する研究、視察、経験交流に参加します。

トラン・ヴィエット・コア上級中将が開会式で演説する。
式典に出席した代表者たち。

開会式で演説したチャン・ヴィエット・コア上級中将は、国防・安全保障知識研修コースが、学生の認識力、戦略予測能力、人員能力、軍事・防衛・安全保障任務の組織・遂行能力、状況評価能力、各分野における理論的・実践的課題の解決能力を向上させることを強調した。チャン・ヴィエット・コア上級中将は、学生たちが責任感を持ち、困難を乗り越え、時間を最大限に活用し、学習において創造性を発揮することで知識と能力を向上させるよう求めた。

学生たちが防衛大学の指導者らと記念写真を撮る。

積極的な方向への教育の精神を持ち、学習成果の評価方法を革新し、「教育の実質、学習の実質、成果の実質的な評価」の方針を断固として実行することで、アカデミーの訓練教育と科学研究の質は絶えず向上し、地域と国際的に名声を博し、軍隊と国の軍事科学と芸術の訓練教育、研究、発展の主導的なセンターとなるにふさわしいものとなっています。

これまで、アカデミーは、中央管理下にある中央部局、省庁、支部、陸軍、公安、地方の6,000人以上の高官を対象に、国防と安全保障に関する知識の研修コースを90回実施し、国防と安全保障の任務に対する意識を高め、「社会主義の建設」と「ベトナム社会主義共和国の堅固な防衛」という2つの戦略的任務の成功に貢献してきました。

ニュースと写真: ル・クイ・デュイ・ホア