ハマス代表団は停戦交渉継続のため、エジプトの要請により4月7日にカイロに到着する予定。
イスラエルの空爆後、農場の清掃にあたるガザ地区住民。(出典:AFP) |
アルジャジーラはハマス幹部の情報として、ハマス指導者イスマイル・ハニヤとエジプトの仲介者らとの協議が過去数時間にわたって行われ、その中でハマスはイスラエルに対し、パレスチナ人が制限なくガザ地区北部に戻ることを許可すること、恒久的な停戦、同地域からの軍の完全撤退を要求する強硬姿勢を改めて示したと報じた。
イスラエルは以前、ハマスの要求は「空虚」だと述べていた。ガザには依然として約130人のイスラエル人人質が拘束されていると推定されている。
一方、スプートニクによると、米国議会の議員40人(元下院議長ナンシー・ペロシを含む)は、イスラエルがガザ地区で世界中央キッチン(WCK)組織の人道支援車列を血みどろに攻撃したことを受けて、ジョー・バイデン大統領とアントニー・ブリンケン国務長官に宛てた共同書簡の中で、イスラエルへの攻撃用兵器の移送を停止するよう求めた。
「先日イスラエルが空爆を行い、米国人1名を含むWCKの援助活動員7名が死亡したことに対し、共通の懸念と憤りを表明いたします」と書簡には記されている。「この事件を受け、イスラエルへの新たな武器供与を承認するという最近の決定を再考し、空爆に関する徹底的な調査が完了するまで、今回の武器供与および今後のすべての攻撃的な武器供与を一時停止するよう強く求めます。」
この書簡はまた、ワシントンに対し、許可を得た移転も含め、イスラエルへの今後の軍事輸送は「米国法および国際法に従って使用されることを保証する条件に従う」よう求めている。
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