AFP通信によると、EU閣僚らはルクセンブルクでウクライナおよびモルドバとの協議を開始すると当局者が発表した。「我々は約束を守り、EU加盟への道筋を支援します」と、EU理事会のシャルル・ミシェル議長は述べた。
ミシェル氏は、欧州評議会の議長国を務めるベルギーの声明を引用し、各国大使がウクライナおよびモルドバとの加盟交渉の枠組みについて原則合意したと述べた。ベルギー大統領は6月25日に最初の政府間会合を招集する予定である。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(右)は、2024年6月16日にスイスで行われたウクライナ平和サミットで、欧州理事会のシャルル・ミシェル議長と握手している。
欧州委員会は6月初旬、ウクライナは寡頭政治家の権力抑制や少数民族の権利保障の強化といった基本要件を満たしたと発表した。交渉開始からウクライナとモルドバがEUに加盟するまでのプロセスには数年かかるだろう。
EU当局は、ハンガリーの反対とオランダの新右派政権によって、EU加盟国すべての支持が必要となるこの動きが頓挫する恐れがあると懸念している。
ウクライナ和平会議の共同声明にほとんどの参加国が同意
Xプラットフォーム上で共有された上記の情報に対し、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、EU加盟交渉の開始を「歴史的な一歩」と称賛した。「何百万人ものウクライナ国民、そして実に多くの世代の国民が、ヨーロッパの夢を実現している」とゼレンスキー大統領は述べた。
上記の情報に対し、ロイター通信はクレムリン報道官のドミトリー・ペスコフ氏のコメントを引用し、モルドバがEUに加盟できるかどうかは同国の 主権の問題であるとしつつも、多くのモルドバ人もロシアとの緊密な関係を望んでいると断言した。
EUは2023年12月にジョージアも候補国として承認した。EUはボスニアとの加盟交渉を承認し、セルビア、モンテネグロ、アルバニア、北マケドニアとも同様の交渉を開始した。
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出典: https://thanhnien.vn/eu-khoi-dong-dam-phan-ket-nap-ukraine-va-moldova-185240621194820508.htm
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