ベトナム労働総連合は、受注が削減または縮小された企業に対する組合費の支払いを延期することを決定した。
これを受けてベトナム労働総連合は、事業の縮小や発注量の減少により、2023年1月1日時点と比較して社会保険加入従業員が50%以上減少した企業(休業、契約停止、無給休暇取得に同意した従業員を含む)に対し、組合費の支払いを2023年12月31日まで延期することを認めることに同意した。
州および市の労働連盟、中央および同等の産業別労働組合、および総連合傘下の企業別労働組合の常任委員会は、発注が削減または縮小された企業に2023年12月31日まで組合費の支払いを延期することを許可するかどうかを検討し、決定し、責任を負うものとする。
労働総連合の財務委員会、州および市の労働連盟、中央および同等の産業別労働組合、および労働総連合の直属企業の労働組合は、この決定を実施する責任を負います。
受注減少により多くの企業が困難に直面している(イラスト:ファム・グエン)。
6月中旬、民間経済開発研究委員会(第4委員会)は、2024年末まで組合費を上位組合に支払わないものの、労働者支援のための基金を維持することを提案した。この提案は、今年末まで続くと予想される解雇の波によって社会保険が一時に引き落とされる状況を抑制することを目的としている。
2012年労働組合法第26条第2項に基づき、現在、機関、組織、企業が支払う労働組合費は、従業員の社会保険料の基礎として使用される給与基金の2%に相当します。
給与には、社会保険適用外の手当を除く、給与及び給与手当、その他手当が含まれます。
ベトナム労働組合規約によると、すべての組合員は社会保険料の基礎として給与の1%の組合費を支払わなければなりません。組合員が支払う月額保険料の上限は、基本給の10%です。
非組合員は上記の組合費を支払う義務はありません。組合員であり、組合組織がある場合は組合費を支払う必要があります。組合がない場合は、組合費を支払う必要はありません。
組合費を納めなければならない主体は、組合の有無を問わず、企業、団体、従業員です。
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