ローマのノバク・ジョコビッチは5月12日の夜、トーマス・マーティン・エチェベリーを7-6(5)、6-2で破り、イタリアで行われたマスターズ1000大会の3回戦に進出した。
ジョコビッチは、ATPランキング60位のジョコビッチとの2回戦に臨む際、右肘の固定具を装着したままだった。第1シードのジョコビッチは、エチェベリーの好サーブと柔軟な動きに苦戦した。第1セットはエチェベリーの好調なサーブと柔軟な動きに苦戦した。アルゼンチン出身のジョコビッチは第1ゲームを制し、3-1とリードを奪った。
ジョコビッチは1月初旬の全豪オープン以来、ATP決勝に進出していない。写真: ATP
ジョコビッチは第1セット後半、ネットスイープやドロップショットを多用するなどプレーを調整した。第6ゲームでブレークポイントをものにし、3-3の同点に持ち込むと、再びバランスを取り戻した。しかし第10ゲームでは、5-4とリードしていたジョコビッチが2つのセットポイントを逃し、リターンを取ろうと立ち上がった。エチェベリーはジョコビッチをタイブレークに持ち込み、シリーズを3-0とリードしたものの、5-7で敗れた。
第2セットはジョコビッチにとってより楽なものとなり、彼はサービスゲームをキープし、2つのブレークポイントをうまくものにして、このセットの37分後に6-2で試合を終えた。
ジョコビッチは、自分が望んでいた調子ではなかったことを認め、「エチェベリーのようなクレーコートのスペシャリストと対戦するのは難しかった。自分のリズムを見つけるのに長い時間がかかった。最後の試合に満足しているだけだ」と語った。
身長190cmのエチェベリーは、ジョコビッチのATPランキングを常にチェックし、自分と比較している。彼がこの記録をつけ始めたのは、ジョコビッチが12,900ポイントでランキングトップにいた頃だ。エチェベリーは現在、世界トップ100入りを果たしているが、826ポイントとジョコビッチより6,000ポイント近く少ない。
ジョコビッチは3回戦でグリゴール・ディミトロフと対戦する。ディミトロフはローマで65勝10敗の戦績を誇り、準々決勝まで敗退したことがない。ジョコビッチは、イタリアの首都で7度目の優勝と、マスターズ1000の史上最多となる39度の優勝を目指している。
ヴィ・アン
[広告2]
ソースリンク
コメント (0)