2013年の「倹約の実践及び浪費の防止に関する法律」に代わる「倹約及び浪費防止に関する法律」の草案が、財務省から法務省に審査のため送付された。起草機関は、法律の名称変更は、倹約と浪費防止を単なる奨励行為ではなく、社会倫理規範として捉え、「義務」性を強調するためだと考えている。
この法案草案では、特に公共投資、公共資産管理、入札、オークションなど損失が発生しやすい分野における無駄な行為について検討、補足、より具体的に特定し、具体的には、無駄な行為9グループと、無駄の防止と管理の組織と実施における違反9グループを追加しました。
同時に、この草案では、現在のように他の法律を単に一般的に参照するだけでなく、法律に違反した指導者や個人に対する具体的な懲戒処分も追加している。
特に、節約と無駄遣い防止に関する国家データベースの構築は全く新しい規定であり、全国の節約と無駄遣い防止に関する公開データベースを構築し、最新の状況を把握する。同時に、毎年5月31日を「全国節約と無駄遣い防止デー」と定める規定も追加され、 杜林鄭月娥書記長の指示に基づき、社会全体に節約精神を広め、文化を築くための年間行事となる。
この草案には、廃棄物の削減と管理に関する長期的な国家戦略の策定に関する規定も追加されている(現在の5ヵ年計画に代えて)。各省庁、各セクター、地方自治体は、 政府の全体計画を待つことなく、廃棄物の削減と管理に関する独自の年次計画を積極的に策定することになる。
財務省によれば、これらの変更により、貯蓄に対する意識の向上や貯蓄文化の構築、透明性や公的監督の強化など、社会に広範囲にわたる好影響を与えることが期待されている。
公開国家データベースの構築は透明性の大きな前進であり、国会、祖国戦線、大衆組織、特に国民が無駄を容易かつ体系的に監視、監督、検査、検出するための効果的なメカニズムを構築するものである。
この法案は、無駄な行為を抑止、防止し、厳正に対処する措置とともに、(正式に法律になれば)国の資源の利用効率を向上させることが期待される。
出典: https://www.sggp.org.vn/de-xuat-ngay-31-5-la-ngay-toan-dan-tiet-kiem-chong-lang-phi-post808444.html
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